1月のお便り(令和8年・140号)

~今月の行事~

【写経会:1月17日14時〜】

*写経会の詳細は こちらから

 

【掲示板】

 

『慈愛の心』

明けましておめでとうございます。

新春のお慶びを申し上げますとともに、皆様にとって佳き年となりますようお祈り申し上げます。

本年は午年を迎えました。馬は古来、人とともに歩み、人の営みを支えてきた動物です。力強く駆ける姿に目を奪われますが、その速さの中にも、静かに周囲に気を配る性質があります。人の歩みに合わせ、荷を運び、共に道を行く姿は、力を誇るだけではない寄り添う心、「慈愛の心」を教えてくれます。

慈愛とは特別な行為や言葉ではなく、相手の苦しみに心を向けることから生まれる心の在り方です。慈悲の心は仏道の根本と説かれます。自他の隔てを超え、相手の立場に思いを馳せることで、言葉や行動は自然と柔らかくなり、争いの種を減らす力を持ちます。

宗祖一遍上人は「もっぱら慈悲心をおこして、他人のうれいを忘るることなかれ」と相手の悲しみ、苦しみに心を寄せることを大切にされました。

また、今月刊行の『遊行 234号』には一浄上人の御垂示(お言葉)が掲載され、「私たち日本人が大事にしてきた思いやりや慈しみ、支えあいが昨今置き去りにされ、命の尊厳が守られない事件を連日報道される。地域で集う機会が減ったり、コミュニティの不足も一因ではないか。」との懸念がありました。御上人様が言及されているこの傾向はコロナ禍以降、顕著なようにも思えます。

日々の生活の中では忙しさや不安に心を奪われ、思いやりを後回しにしがちです。午年という節目の年にあたり、立ち止まり、自らの心の在り方を見つめ直すことは、慈愛を育む良い機縁となります。互いを思いやる小さな心の積み重ねが、家庭や地域、社会を穏やかに包む力となるでしょう。本年が皆さまにとって、慈愛の心を大切にする一年となりますことを、心より願っております。

合掌

 

・当月限定御朱印

令和8年1月限定御朱印(御正月・500円)

◯片面「御正月」

和尚が2人、皆様の安寧を願っております。おしょうがツー…
今年の片面は、愛らしいお地蔵様とともに、ダジャレで楽しい御朱印にしていきたいと思います。

 

令和8年1月限定御朱印(無量光仏・500円)

◯見開き「無量光仏」
今年は、阿弥陀仏の別号である「十二光仏」を一尊ずつ順に揮毫いたします。十二光仏とは阿弥陀如来の光明の働きを十二の徳としてあらわした尊称です。

宗祖一遍上人は、遊行の旅に携帯する最小限の持ち物を「十二道具」と定め、それぞれを阿弥陀如来の功徳になぞらえて示されました。
すなわち、日常で身近な道具を使うときにも、仏徳を思い起こすべしとの教えが込められています。

「南無阿弥陀仏。無量の生命、名号法器なるを信ずる心、これ即ち無量光仏の徳なり。」

無量光仏とは、無限の生命をもつ阿弥陀如来の徳を表し、十二道具の第一には引入ひきいれ(飯碗)が当てられました。
飯碗は生命を繋ぐご飯を受け取り、名号は無限の生命を繋ぐ阿弥陀如来の力を受け取ります。
命の尊さを思い起こすと共に、念仏往生ののちには阿弥陀如来の無量の生命に皆が包まれることを信じるのです。

 

写経奉納限定御朱印(500円・月替わり1月)

◯写経奉納限定御朱印
「みました」の消しゴムはんこを新しくしました✨
午年の土鈴と凧を見上げるネコです
お写経を納め、阿弥陀様から「みました」の証を頂いてください。(ホームページから写経用紙も印刷できます)

 

◯来寺限定御朱印
「ようおまいり」は関西ではお参りした方にお掛けする言葉です。
*授与は直接ご参拝の方に限らせていただきます

 

・当年限定御朱印

令和8年限定(1000円・慈愛の心)直書き可

◯慈愛の心

慈愛とは、相手の苦しみに寄り添い、幸福や安らぎを願う心です。
この御朱印を通じて、慈愛の心が自分自身、周囲の人にも広がりますよう願っております。

 

令和8年限定(1200円・一路疾駆)書置きのみ

◯一路疾駆

一路疾駆とは、迷うことなく一途に歩み、目標に向かって力強く進む心を表します。
この御朱印を手にする方が、自分の道を信じ、勇気をもって前へ進めますよう願っております。
金の和紙にて授与させていただきます。

 

>「京都時宗道場御朱印巡り」

 


年間行事予定(令和8年)

・通年…京都時宗寺院御朱印めぐり

・毎月第4土曜日14時~17時写経会

・1月11日…総代会

・3月22日14時…春季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

・4月6日14時…花まつり(釈尊降誕会)

・5月11日…住職退任式・晋山式

・8月…棚経(盆参り)

9月22日14時…秋季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)