時宗 東岡山 福田寺
【住所】京都市下京区富小路通六条下る本塩竈町590
(河原町六条の交差点より西に一筋、南側の角。地図はこのページの一番下にあります)

六条通り側からの外観
【TEL/FAX】 075(351)4895
【御朱印受付時間】
・午前9時〜11時半
・午後13時〜16時
*直書きが可能な日は毎月のお知らせをご覧ください。
【Mail】 info@kyoto-fukudenji.com
【交通】
- 「京都駅」より徒歩15分
- 市営地下鉄烏丸線「五条駅」より徒歩7分
- 京阪電鉄「清水五条」より徒歩7分
- バス停「河原町正面」より徒歩3分
- バス停「河原町五条」より徒歩5分
- 駐車場はございませんが、近隣にはたくさんコインパーキングがあります(門の前に2台程度は停められます)
*法要・祈願をご希望の方は事前にご連絡ください
*本堂内拝観及び御朱印直書きの対応日は「お知らせ」をご覧ください
*御朱印の授与も行っております(転売厳禁)
月替わりの御朱印は「今月のお知らせ」をご覧ください
▶「京都時宗道場御朱印巡り」


お守り「御本尊御守」紺・白・薄紫(700円) *郵送対応も可能です
○御朱印は本来参拝の証しではありますが、参拝が困難な方には郵送による御朱印授与も行っております。以下の方法でお申し込みください。
*御朱印の郵送対応について
・ご志納は現金書留のみです(御朱印帳も定形外の現金書留で送れます)
・メモ等に御朱印の種類をお書きください(御本尊300円、乳房地蔵尊300円、乳房地蔵尊&ご詠歌2面800円、写経奉納限定500円、当月限定片面300円、当月限定見開き800円、当月限定和紙書置き御朱印800円、令和5年限定見開き1000円)
〇写経奉納限定御朱印は1体につき1巻納経ください。経典の種類は問いません。下記からダウンロードもしていただけます。
『福田寺写経用紙』
*御朱印帳への直書の場合
付箋などで書く場所をお示しください。お任せの場合はその旨をお書きください。
返信用のレターパックなどを同梱してください(スマートレターの際は必ず2センチ未満か測ってください。書き置きの御朱印を多く貼っていると、厚さ超過で返送できない場合があります)
*紙の書き置きの場合
切手のついた返信用封筒、スマートレターなどを同封してください
現在、お隣の荘厳寺様との同時申し込みを受け付けいています。お申し込みの際は、「郵送受付用紙3月」を印刷して、2ヶ寺分の志納料を現金書留封筒に同封してください。(手書きのメモ等でも構いませんが、内容にお間違いのないように十分ご注意ください) |

御朱印帳(黄色・2000円、鳥の子紙仕様)
〇郵送対応も可能です。当寺御朱印帳を新たに申し込み、他の御朱印直書きをお求めの場合は、現金書留に申込書もしくはメモ書きと、返信用スマートレターなどを同封の上お申し込みください。直接取りに来られる方は事前にメールかSNSのメッセージなどでお申し込みをいただけるとスムーズにお渡しできます。

御本尊(300円)

乳房地蔵尊(300円)

乳房地蔵尊&御詠歌セット(800円)
1月のお便りに書かせていただきました「柔和の心」テーマにしています。
「学べば即ち固ならず(学問をすれば自分の考えに凝り固まることがなくなる)」とは孔子『論語』の言葉です。
愛敬(あいぎょう)とは愛しみ、敬うことです。仏様のお顔は柔和で慈悲にあふれており、「愛敬相」といわれます。現代の「愛嬌」や「愛想」もこの言葉から来ています。
・当月限定御朱印
山笑うとは、春が訪れ、山が芽吹きや開花を迎える様子をいいます。
右下はフキノトウです。
3月3日の桃の節句、ひな祭りをモチーフに、立雛と飾り雛の消しゴムはんこを押しています。
今月がこの和歌のシリーズは最後となります。1年間お付き合いありがとうございました。今回、阿弥陀様を讃える和歌で締めたいと思います。
「世に超ゆる 仏の誓ひ 聞くたびに うれしき袖は 涙余りて」
【三世を超越する阿弥陀仏の誓願(衆生救済を誓った48の誓い)を聞くたびに、嬉しさで袖は涙が余るのであって】
鞠と鈴、春の温もりを感じている猫です
お写経を納め、阿弥陀様から「みました」の証を頂いてください。
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・先月分
梅とは梅の花を観賞することで、梅見とも言います。当寺境内の梅も咲き始めております。どうぞご覧ください。
2月15日の涅槃会がモチーフです。涅槃とはさとりの境地であり、お釈迦様は入滅により完全なさとりに入られたのです。滅後はその足跡、教えを表す仏足石が信仰の対象となりました。
入滅の前に弟子たちに「法に依って人に依らざれ(教えを頼りとするのであって、人を頼りとすることのないように)という教えを残されました。
「宗尊親王和歌シリーズ」です。親王像の絵は御奉納いただいたものを参考にしています。宗尊親王は当山の開基(創建者)です。史上初の皇族将軍として鎌倉幕府6代将軍に就き、その後更迭されるなど波乱に満ちたご生涯を過ごされました。和歌に非常に長けられ多くの作品を残されました。
2月17日は宗尊親王の父帝、後嵯峨天皇の御命日です。亡き父を思う和歌を詠んでおられます。
「朝夕に 面影映す 鏡こそ 別れし君が 形見なりけれ」
解釈: 朝夕に父(後嵯峨天皇)の面影を映す鏡こそが形見なのだなあ
福升に入る兎と鬼役の猫です。
お写経を納め、阿弥陀様から「みました」の証を頂いてください。