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2月のお便り(令和6年・117号)

【2月の写経会は24日2時より行います。】

*写経会の詳細は こちらから

 

【今月の掲示板】

「困難の中に機会がある」

アインシュタイン

 

慚愧ざんぎの心”

能登地震より一月が経ちました。被災された皆さまに御見舞いを申し上げますとともに、亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。宗祖一遍上人が「地獄鬼畜の苦しみはいとへどもまた受けやすし」と仰るように、この世は思い通りにならない苦しみの連続です。それでも私たちは乗り越えるしかありません。1人では難しいことは、仏様の智慧をお借りし、皆で支え合いましょう。私も個人としてお寺として出来うることをさせていただければと思います。

さて、今月3日は節分です。寺社などでは邪気(邪鬼)を払う追儺ついなの儀式が執り行われます。鬼という存在の捉え方は様々ですが、私たちの心にある怒りや妬みの感情の象徴であるとも言われます。仏教では鬼も苦しみに喘ぐ存在であることが説かれますが、人が怒りやねたみで自分自身を苦しめることと繋がりがあるように思えます。

鬼という漢字が入る「慚愧ざんぎ」という言葉があります。自らの過ちを大変恥いるときに「慚愧にえない」という使い方がよくされます。

もともと慚愧は慚と愧に別れており、慚は自らに対して恥じること、愧は他者や世間に対して恥じることであり、ともに仏教では善なる行いとされます。私たちは煩悩に抗えず様々な過ちを犯してしまいますが、仮にそれを恥じずに過ごせば、やがて大きなや過ちを犯してしまうことでしょう。そうならないためにも慚愧の心を意識することが必要です。

仏教は“他者の批判より、自己の反省”を勧めます。他者の批判では成長できませんが、自己の反省は成長に繋がるからだと私は思います。。慚愧は自分の失敗を恐れ、他人に遠慮し引っ込み思案になることとは異なります。むしろ成長を目指す力になり得るものだと思います。

「愧」の心(りっしんべん)を失えば「鬼」が出てくることを忘れないようにしましょう…

合掌

 

令和6年限定御朱印(飛翔・1000円)直書き可

空を自由に飛翔する龍にあやかり、飛翔の一年となることを願い授与いたします。
右下のハンコは「辰」の漢字をイメージしています。

令和6年限定御朱印・書置きのみ(龍騰・1000円)

令和6年限定御朱印・書置きのみ(龍騰・1000円)

朱色と緑色は書き置き限定の御朱印で「龍騰りゅうとう」と揮毫させていただきました。
騰は高く上がる、盛んで勢いがある様を意味します。

・当月限定御朱印

令和6年2月限定御朱印(梅に鶯・500円)

取り合わせの良い組み合わせ、美しい調和の例えです。当山庭に梅もありますが、よく来るのはウグイスではなくメジロです👀
今年はお地蔵様(ちぶさじぞう)を押印していきます。

 

令和6年2月限定御朱印(節分追儺・1000円)

節分に邪気(邪鬼)を払うことを言います。鬼と慚愧について今月のお便りに法話を書かせていただきました。宜しければご覧ください。
今月も隠し文字がありますよ。

 

令和6年2月限定御朱印(百人一首・和泉式部・柄付き和紙、見開き書置き1000円)

百人一首をモチーフにした和歌御朱印です。
「あらざらむ この世の外の 思ひ出に
今ひとたびの 逢ふこともがな」
【もうすぐ死んでしまう私のあの世への思い出として、今もう一度お逢いしたいものです。】

 

写経奉納限定御朱印(500円・月替わり2 月)

涅槃像と涅槃ポーズの猫です。
お写経を納め、阿弥陀様から「みました」の証を頂いてください。(ホームページから写経用紙も印刷できます)

 

来寺限定御朱印(500円・月替わり2 月)

1月から新たに授与させていただきます✨
「ようおまいり」は関西ではお参りした方にお掛けする言葉で知られています。
*授与は直接ご参拝の方に限らせていただきます

 

 

>「京都時宗道場御朱印巡り」

 


年間行事予定(令和6年)

・通年…京都時宗寺院御朱印めぐり

・毎月第4土曜日14時~17時写経会

・1月14日…総代会

・3月22日14時…春季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

・4月8日…花まつり(釈尊降誕会・法要は2時より)

9月22日14時…秋季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

1月のお便り(令和6年・116号)

【1月の写経会は27日2時より行います。】

*写経会の詳細は こちらから

 

【今月の掲示板】

 

 

“辰年に寄せて”

明けましておめでとうございます。謹んで新春のお慶びを申し上げます。皆々様のご多幸、ご健康を心より祈念いたします。

本年は辰年です。龍といえば仏教を護る存在、龍神として知られます。アジアにおける龍の起源はインドの蛇神、水神である「ナーガ」であるという説があり、仏典に登場するナーガも中国で翻訳された際には「竜」「竜王」の漢訳が当てられています。

龍は神獣であり、竜巻と共に空へ上り、自由に飛翔し、風雨を操ります。荒々しいイメージの龍ですが、力とともに大いなる慈悲を持ち合わせていると言われます。慈悲とは仏教の最も大切な実践徳目で、「慈」と「悲」に分けられます。慈とは慈しみ、与楽を意味し、相手に楽を与えたいという気持ちのことです。悲は哀れみを意味し、相手の苦を取り除きたいという気持ちです。嬉しいことは一緒に喜び、悲しいことには寄り添って励ますというのが慈悲の実践ではないかと思います。

仏教は智恵と慈悲の宗教であり、その体現者が仏さまです。先ほどの龍の話で言うと、龍の大きな力、飛翔能力は智慧であり、その力を慈悲の心を以て使うことに重要な意義があるのだと思います。私たちも自分に大きな力がないと思っていても、意外と他人に影響を与えているものです。自分のちょっとした言葉や行いは良くも悪くも相手に伝わることに注意しなければなりません。

さて新たな年を飛翔、飛躍の一年に、と思っていらっしゃる方も多いかと思います。ただ、私たちは龍のように一人では飛べません。その飛翔は常に周りの力、支えがあってこそだと感謝することが、肝要ではないでしょうか。

合掌

 

令和6年限定御朱印(飛翔・1000円)直書き可

空を自由に飛翔する龍にあやかり、飛翔の一年となることを願い授与いたします。
右下のハンコは「辰」の漢字をイメージしています。

令和6年限定御朱印・書置きのみ(龍騰・1000円)

令和6年限定御朱印・書置きのみ(龍騰・1000円)

朱色と緑色は書き置き限定の御朱印で「龍騰(りゅうとう」と揮毫させていただきました。
騰は高く上がる、盛んで勢いがある様を意味します。

・当月限定御朱印

令和6年1月限定御朱印(初詣・500円)直書き可

新年、新たな気持ち出発したいものです。旧年の感謝と新年の抱負をもってどうぞお参りください。
今年の片面にはお地蔵様を押印していきます。

 

令和6年1月限定御朱印(大願成就・1000円)直書き可

本年が皆様にとって佳(よ)き一年となる様お祈り申し上げます。大きな目標や夢を叶えるには、だるまさんのように何度転けても立ち上がることが大切ですね。
今月も隠し文字がありますよ

 

写経奉納限定御朱印(500円・月替わり1 月)直書き可

辰の土鈴とみかん箱に入った猫です

お写経を納め、阿弥陀様から「みました」の証を頂いてください。

 

来寺限定御朱印(500円・月替わり1月)直書き可

1月から新たに授与させていただきます✨
「ようおまいり」は関西ではお参りした方にお掛けする言葉で知られています。
*授与は直接ご参拝の方に限らせていただきます

 

 

>「京都時宗道場御朱印巡り」

 


年間行事予定(令和6年)

・通年…京都時宗寺院御朱印めぐり

・毎月第4土曜日14時~17時写経会

・1月14日…総代会

・3月22日14時…春季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

・4月8日…花まつり(釈尊降誕会・法要は2時より)

9月22日14時…秋季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

12月のお便り(令和5年・115号)

【12月の写経会は23日2時より行います。】

*写経会の詳細は こちらから

 

【今月の掲示板】

 

“拝む心”

いよいよ今年も残すところあとひと月となりました。年末の大掃除をされる方も多いと思います。良い機会ですのでぜひお仏壇の掃除もしましょう。ただし、お位牌や仏具は傷つきやすいものですので注意が必要です。軽くほこりを払ったり、柔らかい布で乾拭きしたりする程度で充分でしょう。もちろん水拭きは厳禁、金箔の部分は素手で触らないように気を付けなければいけません。お掃除の前後に御本尊様、ご先祖様にきちんと手を合わせることも忘れないようにしましょう。

お仏壇は小さい本堂だと考えてください。お寺の本堂に来たら手を合わせるように、ご家庭の中に手を合わせる場所があるということです。

本堂も仏壇も大きさに違いはあれ、どちらも極楽浄土を表しています。ですから中央に御本尊様を仰ぎ、お仏壇であれば一段下に極楽往生されたご先祖様の位牌を安置します。位牌を見ていただくと台座が蓮の花の形をしていると思います。これは往生した人が浄土の蓮の花に生まれること表しています。

一遍上人は和歌に「南無阿弥陀 ほとけの御名(みな)の いづる息 いらば蓮(はちす)の 身とぞなるべき(「南無阿弥陀仏」の名号を称える息が止まるまさにその時、極楽浄土の蓮の花に生まれる身となるのだ。)」と詠んでおられます。

近年は住宅事情からお仏壇を持たない、持てないというご家庭も増えてきたようです。どのような形であれ、家族が共に「拝む場所」はあって欲しいと願います。なぜなら拝むという行為は、敬意や感謝、謙虚な心を同時に起こすものであり、大変平和的な心だからです。理想を言えば、全ての人が拝み合えばこの世から争いはなくなるはずです。

「情けは人の為ならず(人に情をかけておけば,それがめぐりめぐってまた自分にもよい報いが来る)」という言葉がありますが、拝むこともまた同じだと思います。何事にも拝む様に敬意を払い、常に感謝をもてば、自ずと自分にも返ってくるはずです。それは亡くなった後も続き、よく拝む人は亡くなってもよく拝まれる人になるでしょう。そうして拝む心が繋がり、受け継がれていくことが何よりかと思います。

合掌

 

令和5年12月限定御朱印(寒花・300円)

寒い季節になりましたね❄️
花は庭のサザンカをモチーフにしています☺️

 

令和5年12月限定御朱印(釈尊成道・800円

12月8日の成道会がモチーフです。お釈迦様がさとりを開かれた(成道)日であり、感謝の念をささげます。
今月も隠し文字がありますよ。

先月はイチョウの葉の蝶々が正解です。

 

令和5年12月限定御朱印(百人一首・紫式部・柄付き和紙、見開き書置き800円)

百人一首をモチーフにした和歌御朱印です。

今月の作者は来年の大河ドラマの主人公、紫式部です。

「めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に
雲がくれにし 夜半(よは)の月かな」
【久しぶりに逢えたのに、それが貴方だと分かるかどうかという程のあっという間に帰ってしまった。まるですぐに雲間に隠れてしまう夜半の月のようです。】

 

写経奉納限定御朱印(500円・月替わり12 月)

兎と龍の餅つき、雑巾掛けする猫をモチーフにしています。

お写経を納め、阿弥陀様から「みました」の証を頂いてください。

 

令和5年限定御朱印(柔和の心・1000円)

1月のお便りに書かせていただきました「柔和の心」テーマにしています。

「学べば即ち固ならず(学問をすれば自分の考えに凝り固まることがなくなる)」とは孔子『論語』の言葉です。

令和5年限定御朱印書置きの実(愛敬・1000円)

愛敬(あいぎょう)とは愛しみ、敬うことです。仏様のお顔は柔和で慈悲にあふれており、「愛敬相」といわれます。現代の「愛嬌あいきょう」や「愛想あいそ」もこの言葉から来ています。

 

 

>「京都時宗道場御朱印巡り」

 


年間行事予定(令和5年)

・通年…京都時宗寺院御朱印めぐり

・毎月第4土曜日14時~17時写経会

・1月8日…総代会

・3月22日14時…春季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

・4月8日…花まつり(釈尊降誕会・法要は2時より)

9月22日14時…秋季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

11月のお便り(令和5年・114号)

【11月の写経会は25日2時より行います。】

*写経会の詳細は こちらから

 

【今月の掲示板】

「散ってゆくから 美しいのだ」

坂村真民『一切無常』の一節(全文は下記)

 

“一切無常”

近年はどんどん秋が短くなっているように感じますね。「冬隣り」の季語の通り、本格的な寒さの一歩手前という感じでしょうか。季節の変わり目、体調にはくれぐれもお気を付けください。

さて、京都は紅葉シーズンを迎え、ますます観光の方が増えそうです。当山には紅葉の見どころはありませんが、庭花などに秋の深まりを感じていただければと思います。

今月の月替わり御朱印には赤ちゃんの手と紅葉をモチーフにしました。赤ちゃんの小さな手は「紅葉のような手」と形容されるようで、妻が11か月になる娘の手を見てデザインしてくれました。

一方、散り行く紅葉は、老いや死に連想されることもあります。青葉が自然と色づき、輝きを増しながら散り行く様子は人の生涯のようであるというわけです。

仏教詩人の坂村真民さんの詩に「一切無常」という詩があります。

散ってゆくから

美しいのだ

毀れるから

愛しいのだ

別れるから

深まるのだ

一切無常それゆえにこそ

すべてが生きてくるのだ

もみじが散ることもなく一年中赤々としていれば、誰も美しいとは感じないでしょう。紅葉しかり、桜しかり、日本人が儚いものを美しいと感じるのは仏教の影響であるといわれます。

お釈迦様は「諸行無常」の教え(一切のものは変化を続け、不変なものはないという真理)を説かれました。また、この世は「苦」であるとも説かれましたが、この「苦」は“自分の思い通りにならない”という意味も含んでいます。まさに無常も私たちにはどうすることもできません。命は必ず失われ、大切なものは壊れ、親しい人との別れは惜しんでもやってきます。しかし、限りある命だからこそ今を大事にし、必ず壊れる物だからこそ愛おしみ、別れがあるからこそ出会いが深まるのでしょう。真民さんは“すべてが生きてくるのだ”と表現されています。

一切が無常であると受け止め、時に変化を楽しむことで、生き生きと日々を過ごすことができるのではないでしょうか。

合掌

 

令和5年11月限定御朱印(秋深し・300円)

秋が深まり、冬一歩手前ですね。
木の実を食べるリスをハンコにしました。

 

令和5年11月限定御朱印(色葉散る・800円)

いよいよ紅葉シーズンですね。もみじとイチョウ、赤ちゃんの「紅葉のような手」をイメージしました。今月も隠し絵がありますよ〜。

 

令和5年11月限定御朱印(百人一首・在原業平朝臣・柄付き和紙、見開き書置き800円)

百人一首をモチーフにした和歌御朱印です。

作者は在原業平朝臣です。

「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」
【(不思議なことが多かったという)神代の昔でさえも聞いたことがない。竜田川が紅葉で紅色に水を絞り染めしているということは。】

 

写経奉納限定御朱印(500円・月替わり11 月)

ワインときのこを抱く猫です。

お写経を納め、阿弥陀様から「みました」の証を頂いてください。

 

令和5年限定御朱印(柔和の心・1000円)

1月のお便りに書かせていただきました「柔和の心」テーマにしています。

「学べば即ち固ならず(学問をすれば自分の考えに凝り固まることがなくなる)」とは孔子『論語』の言葉です。

令和5年限定御朱印書置きの実(愛敬・1000円)

愛敬(あいぎょう)とは愛しみ、敬うことです。仏様のお顔は柔和で慈悲にあふれており、「愛敬相」といわれます。現代の「愛嬌あいきょう」や「愛想あいそ」もこの言葉から来ています。

 

 

>「京都時宗道場御朱印巡り」

 


年間行事予定(令和5年)

・通年…京都時宗寺院御朱印めぐり

・毎月第4土曜日14時~17時写経会

・1月8日…総代会

・3月22日14時…春季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

・4月8日…花まつり(釈尊降誕会・法要は2時より)

9月22日14時…秋季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

10月のお便り(令和5年・113号)

【10月の写経会は28日2時より行います。】

*写経会の詳細は こちらから

 

【今月の掲示板】

 

 

“一心不乱”

やはり暑さもお彼岸で一区切り、朝夕は随分と過ごしやすくなりました。読書の秋、スポーツの秋、何かと没頭するにはよい季節ですね(食欲の秋には要注意ですが・・・)。

何か一つのことに没頭する様子を“一心不乱”といいますが、実はこれも仏教用語なのです。乱れない心というのが基本的な意味で、時宗が正所依(最も大切)の経典としている『阿弥陀経』には「人々が阿弥陀仏の名号(南無阿弥陀仏)を聞き、名号を心に保ち、あるいは一日、あるいは二日......あるいは七日、一心不乱であれば、その人が臨終を迎える時には阿弥陀仏や多くの聖者が目の前に現れてくださる」とあります。

七日というのは目安であり、一念一念、その時その時を大切にするのが時宗の教えです。そして、経文の「一心不乱」とあるように、私たちが精神を集中させ、心乱れないようにすることが肝要かというと、そうではないのです。一遍上人は次のように説かれています。

「『阿弥陀経』の“一心不乱”というのは私たちの一心ではなく、名号の一心である。もし名号以外に自力の一心を求めるならば、二心不乱になってしまう。それゆえ『称賛浄土教』には阿弥陀仏が慈悲の心を以て、念仏者の心が乱れないようにする、と説かれているのである。一心は私たちがさも集中して心を統一させているかのような妄念の心ではない。」

一心不乱の一心とは私たちの心ではなく、南無阿弥陀仏の名号の一心だということです。私たちは自力で心を定めることができないので、名号に心を任せきるほかありません。言い換えれば、念仏を通して私たちの心と阿弥陀仏の心が一体となり、往生が叶うということです。一遍上人は「阿弥陀仏の永遠の生命はあたかも大河のようであり、私たちの短い生涯は一滴のしずくのようではある。一滴ではすぐに乾いてしまうしずくも、大河に溶け込めば、永遠に乾くことのない大河と一体となることができる。」とも説かれています。

私たちは皆凡夫であり、常に心が乱れないようにすることは叶いません。しかしそれでよいのです。私たちの思いや計らいと往生とは関係がありませんから、それらを捨てて念仏し、阿弥陀仏に救われていることを喜び、感謝しながら生活することが一遍上人が説かれた念仏の道でありましょう。

合掌

 

令和5年10月限定御朱印(花野・300円)

花野は秋の花が咲く野原をいいます。秋は小ぶりで可憐な花が草花が多いですね。
コスモスと柿をハンコにしました。

 

令和5年10月限定御朱印(豊楽・800円)

豊楽は「ほうらく」もしくは「ぶらく」と読みます。実り豊かで人々が楽しく暮らす様子です。
善い種を蒔き、一生懸命耕せば、よい実りが得られるはずです。

 

令和5年10月限定御朱印(百人一首・凡河内躬恒・柄付き和紙、見開き書置き800円)

百人一首をモチーフにした和歌御朱印です。

作者は紀貫之と並び称され、「古今和歌集」撰者の一人となった凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)

「心あてに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊の花」
【折るならば当てずっぽうで折ってしまおうか。白い初霜が降りて見分けがつかなくなった白菊の花を。】

 

写経奉納限定御朱印(500円・月替わり10 月)

読書セットと焼き芋好きの猫です。

お写経を納め、阿弥陀様から「みました」の証を頂いてください。

令和5年限定御朱印(柔和の心・1000円)

1月のお便りに書かせていただきました「柔和の心」テーマにしています。

「学べば即ち固ならず(学問をすれば自分の考えに凝り固まることがなくなる)」とは孔子『論語』の言葉です。

令和5年限定御朱印書置きの実(愛敬・1000円)

愛敬(あいぎょう)とは愛しみ、敬うことです。仏様のお顔は柔和で慈悲にあふれており、「愛敬相」といわれます。現代の「愛嬌あいきょう」や「愛想あいそ」もこの言葉から来ています。

 

 

>「京都時宗道場御朱印巡り」

 


年間行事予定(令和5年)

・通年…京都時宗寺院御朱印めぐり

・毎月第4土曜日14時~17時写経会

・1月8日…総代会

・3月22日14時…春季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

・4月8日…花まつり(釈尊降誕会・法要は2時より)

9月22日14時…秋季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

9月のお便り(令和5年・112号)

【9月の写経会は16日2時より行います。】

 

*写経会の詳細は こちらから

 

【今月の掲示板】

 

 

“ご遺誡ゆいかい

9月に入りましたが、「暑さ寒さも彼岸まで」の通り、もう少し残暑が続くでしょうか。お彼岸には恒例のの秋季彼岸施餓鬼法要を22日2時より行いますので、お檀家様でご都合のつく方はどうぞご参加いただければと思います。

さて現在、総本山遊行寺では9月に「秋の開山忌」として宗祖一遍上人のご入滅を偲ぶ忌日法要を行っています。『一遍聖絵』には一遍上人のご臨終の場面が次のように描かれます。

「一遍上人51歳の頃、8月23日(新暦9月中旬)午前7時頃、晨朝礼讃のお勤めの中、「懴悔の帰三宝」(仏法僧の三宝に帰依する偈文)が唱えられている間に呼吸が止まったようにお見受けしましたが、禅定に入るように静かに往生を遂げられたのです。」(意訳)とあります。

場所は神戸の観音堂(現在、真光寺)であり墓所もこの地に建てられました。もとより「捨聖すてひじり」と称され、一所不住の旅を続けられた一遍上人は、「法師のあとは、跡なきを跡とす」「法師が跡とは一切衆生の念仏する処これなり」と仰り、自分が残す遺跡ゆいせき(財産・所領・地位など)は何もなく、ただ人々が念仏するところこそが遺跡であると説かれました。

また、一遍上人は自身の死期を予感して8月2日にご遺誡を残されています。

「本来、私たちを形づくるものに、苦悩や煩悩はないはずである。ところが、正しい心の在り方に背いて欲望のままに生き、むさぼり、怒り、愚かさの三毒を服すことで様々な苦しみを受けてしまう。これはまさに自業自得である。それゆえに、自ら悟りへの発心を起こさないことには、あらゆる仏様の慈悲をもってしても救いがたいのである。」(意訳)

このお言葉には、一遍上人が弟子たちを案じる思いを感じ取れます。何も残さないとは仰っていましたが、ご遺誡として厳しくも優しいお言葉を残されました。欲をむさぼり、怒りに任せる、真理を知ろうとしないことは、自ら毒を飲んでいるようなものであり、まずは一念発心してさとりへの心を起こしなさいと強調されています。浄土教の教えでは南無阿弥陀仏と唱えさえすれば、この世でさとりを開けずとも極楽往生できるとされます。三毒や罪さえ念仏を唱えれば消えるという有り難い教えではありますが、だからといって自ら罪を作り、毒を飲んではならないのです。

秋のお彼岸を迎えるにあたり、一遍上人のご遺誡を改めて心に刻みたいと思います。

合掌

 

令和5年9月限定御朱印(月祭る・300円)

陰暦8月15日の中秋の名月を鑑賞することをいいます。今年の日付は29日だそうです。

 

令和5年9月限定御朱印(秋彼岸・800円)

彼岸花とお地蔵様をモチーフにしています。この世と極楽浄土が最も近くなるとされるお彼岸に、浄土を想い、ご先祖様を偲びましょう。

 

令和5年9月限定御朱印(百人一首・大江千里・柄付き和紙、見開き書置き800円)

百人一首をモチーフにした和歌御朱印です。

「月みれば ちぢにものこそ 悲しけれ わが身一つの 秋にはあらねど」

【秋の月を見ていると様々なことが思い起こされて物悲しいことである。私一人を悲しませるために秋が訪れるわけではないのだけれど】

 

写経奉納限定御朱印(500円・月替わり9 月)

おはぎと魚を咥えた猫です。

お写経を納め、阿弥陀様から「みました」の証を頂いてください。

令和5年限定御朱印(柔和の心・1000円)

1月のお便りに書かせていただきました「柔和の心」テーマにしています。

「学べば即ち固ならず(学問をすれば自分の考えに凝り固まることがなくなる)」とは孔子『論語』の言葉です。

令和5年限定御朱印書置きの実(愛敬・1000円)

愛敬(あいぎょう)とは愛しみ、敬うことです。仏様のお顔は柔和で慈悲にあふれており、「愛敬相」といわれます。現代の「愛嬌あいきょう」や「愛想あいそ」もこの言葉から来ています。

 

 

>「京都時宗道場御朱印巡り」

 


年間行事予定(令和5年)

・通年…京都時宗寺院御朱印めぐり

・毎月第4土曜日14時~17時写経会

・1月8日…総代会

・3月22日14時…春季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

・4月8日…花まつり(釈尊降誕会・法要は2時より)

9月22日14時…秋季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

8月のお便り(令和5年・111号)

【8月の写経会はお休みさせていただきます。】

 

*写経会の詳細は こちらから

 

【今月の掲示板】

「親孝行 したい時に 親はなし」

➖ことわざ

 

“命の流れ”

猛暑が続いております。特にお墓参りでは日陰がありませんので、熱中症にはくれぐれもお気をつけください。私は日傘を使い始めてとても気に入っています。男性の皆様もおススメですよ。

さて禅語に「清流間断無せいりゅうかんだんなし」という言葉があります。清らかな渓流は留まることなく流れ、絶えることがない、と言う意味です。逆に言うと、絶え間なく流れているからこそ清らかである、ともとれます。この語には続いて「碧樹へきじゅかつしぼまず」(常緑樹は青々として枯れることがない)とあります。どちらも意図するところは、仏法が脈々と続いてきたことへの賛美、命が相続される有様への尊崇にあるようにも思えます。

清流はこの世の中、私たちの命はそれをつくる水のようなものです。水は次々と流れ行き、清さを保ちます。まさにご先祖様からの命の流れです。

ご先祖様の人数をご存知でしょうか。まず両親が2人、そして祖父母が4人、3世代前の曽祖父母が8人です。倍々に増えますから、さらに5世代前には32人、約300年前の10世代前は1024人のご先祖様がおられることになります。両親から10世代前までの合計は2046人、20世代前まででは200万人にもなるのです。このうち誰1人が欠けても自分が存在しえません。文字通り、有り難い命の連続です。

また絶え間なく続いていくのは命だけでなく、この世界、文化、思想など様々です。もしも私たちが命、生活を自分本位に考え、後の世代のことを考えないならば、この世はよどみが生まれることと思います。よどんだ川か清流か、作り上げるのは私たち一人ひとりにかかっています。せっかく頂いた命ですから、清流をつくる一員でありたいものです。

来るお盆はご先祖様を迎え、供養する日本古来の行事です。ご先祖様の思いや遺徳を次世代に引き継ぐ機会でもあります。ご先祖様を大切に、そして自分自身、周りの人を大切にすることこそより良い世の中を築くことに他なりません。そのためにはとどまることなく、絶え間ない努力が必要ではないでしょうか。

合掌

 

令和5年8月限定御朱印(夏盛り・300円)

夏真っ盛りですね。暑さを和らげてくれるメロンソーダ、花火をモチーフにしました。

 

令和5年8月限定御朱印(納涼・800円)

モチーフは鴨川の納涼床です。鴨川は床(ゆか)、貴船は川床(かわどこ)と言うんですね。
「清流間断なし」は、清らかな流水にはよどみが無いという意味です。命の流れも同じく、ご先祖様から子孫へと繋がりを意識することが大切かと思います。詳しくは今月の法話をご覧ください。

 

令和5年8月限定御朱印(百人一首・後徳大寺左大臣・柄付き和紙、見開き書置き800円)

百人一首をモチーフにした和歌御朱印です。

「ほととぎす 鳴きつる方を 眺むれば ただ有明の 月ぞ残れる」
【ホトトギスの鳴いた方を眺めてみると、そこに姿はなく、ただ明け方の月がぼんやりと残っているばかりだった】

 

写経奉納限定御朱印(500円・月替わり8 月)

ラムネと精霊馬が気になる猫です。

お写経を納め、阿弥陀様から「みました」の証を頂いてください。

 

令和5年限定御朱印(柔和の心・1000円)

1月のお便りに書かせていただきました「柔和の心」テーマにしています。

「学べば即ち固ならず(学問をすれば自分の考えに凝り固まることがなくなる)」とは孔子『論語』の言葉です。

令和5年限定御朱印書置きの実(愛敬・1000円)

愛敬(あいぎょう)とは愛しみ、敬うことです。仏様のお顔は柔和で慈悲にあふれており、「愛敬相」といわれます。現代の「愛嬌あいきょう」や「愛想あいそ」もこの言葉から来ています。

 

 

>「京都時宗道場御朱印巡り」

 


年間行事予定(令和5年)

・通年…京都時宗寺院御朱印めぐり

・毎月第4土曜日14時~17時写経会

・1月8日…総代会

・3月22日14時…春季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

・4月8日…花まつり(釈尊降誕会・法要は2時より)

9月22日14時…秋季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

7月のお便り(令和5年・110号)

【7月の写経会は22日(土)14時からです】

*写経会の詳細は こちらから

 

【今月の掲示板】

 

「夢はでっかく 根はふかく」

相田みつを

 

目連もくれん尊者”

蒸し暑い日が続きますね。早いもので今年一年の半分が過ぎました。今年の目標を定められていた方は達成できたでしょうか。今月は七夕がありますので、目標や夢を短冊に書いてみるのもいいかもしれません。お寺でも笹飾りを作りたいと思いますので、お参りの際はお飾りしてくださいね。

さて、以前お釈迦様の偉大な10人のお弟子さん(十大弟子)のうち、舎利弗、阿難のお二人を紹介しました。今回は「目連尊者」のご紹介をしたいと思います。名前に関しては「目犍連もっけんれんモッガラーナ)」が正しい呼び名ですがしばしば「目連」と呼ばれます。もとは舎利弗とともに別の教団の指導者の立場でしたが、お釈迦様と出会い感銘を受け弟子たち250人を連れて仏教教団に入ったといいます。

十大弟子は尊崇される分野から「○○第一」という尊称がつけられ、目連尊者は「神通第一」と言われます。神通とは神通力のことであり、お釈迦様の弟子の中でも随一の神通力の持ち主であったと言われます。現代の私たちには超能力という言葉の方がなじみがあるかもしれません。仏教では六種類(六神通)が知られています。

  • 神足通(思い通りにどこにでも行ける自在の通力)、
  • 天眼通(あらゆるものを見通し、人々の輪廻転生をも知る能力)、
  • 天耳通(あらゆる音、声を聞く能力)、
  • 他心通(他人の心のありさまを知る能力)、
  • 宿命通(自身の過去世を知る能力)、
  • 漏尽通(自身の煩悩が尽きて二度と生まれ変わることがないことを知る能力)

にわかには信じがたい能力ですが、お釈迦様をはじめ修行者は瞑想修行によりこれらの力を身につけたといいます。仏典は脚色が多く加えられるため、神通力についてもそのような面もあるかと思います。大事なことはこの神通力は“心の修養が必要”であり“他人の利益ために使われる”ということではないかと思います。実は目連尊者はお釈迦様より先に亡くなってしまいますが、自分の死を避けるために神通力を使われることはなかったのです。仏教が最も大事にしている心の在り方、他者への心配り、慈しみ、友愛、これらを当たり前のように実践できることが神通力に通じるのかもしれません。

合掌

 

令和5年7月限定御朱印(短夜・300円)

夏の短い夜は短夜(みじかよ)と呼ばれます。単に時間の短さをいうだけでなく、夜が明けていく寂しさも含意されています。

 

令和5年7月限定御朱印(碧落一洗・800円)

碧落一洗へきらくいっせん」とは雨上がりの澄んだ青空を指します。碧落とは青空のこと、一洗はきれいさっぱり洗い流すことです。
青空のように心晴れやかに過ごしたいものです。

 

令和5年7月限定御朱印(百人一首・藤原定家・柄付き和紙、見開き書置き800円)

百人一首をモチーフにした和歌御朱印です。
「来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ」
【約束をしたのに来ない人を待つ私は、松帆の浦の夕凪に焼く藻塩のように、身も焦がれるほどに慕い続けているよ】

 

写経奉納限定御朱印(500円・月替わり7 月)

ビーチサンダルと浮き輪で寝るネコです。

お写経を納め、阿弥陀様から「みました」の証を頂いてください。

 

令和5年限定御朱印(柔和の心・1000円)

1月のお便りに書かせていただきました「柔和の心」テーマにしています。

「学べば即ち固ならず(学問をすれば自分の考えに凝り固まることがなくなる)」とは孔子『論語』の言葉です。

令和5年限定御朱印書置きの実(愛敬・1000円)

愛敬(あいぎょう)とは愛しみ、敬うことです。仏様のお顔は柔和で慈悲にあふれており、「愛敬相」といわれます。現代の「愛嬌あいきょう」や「愛想あいそ」もこの言葉から来ています。

 

 

>「京都時宗道場御朱印巡り」

 


年間行事予定(令和5年)

・通年…京都時宗寺院御朱印めぐり

・毎月第4土曜日14時~17時写経会

・1月8日…総代会

・3月22日14時…春季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

・4月8日…花まつり(釈尊降誕会・法要は2時より)

9月22日14時…秋季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

6月のお便り(令和5年・109号)

【6月の写経会は24日(土)14時からです】

*写経会の詳細は こちらから

 

【今月の掲示板】

「失敗しなくちゃ成功しないわよ」

ココ・シャネル

 

“水に書いた文字”

近畿は5月29日に梅雨入りが宣言されました。平年より8日早いそうです。昨年は遅い梅雨入り、早い梅雨明けで、観測史上最短の梅雨期間だったことが思い出されます。今年はどのような梅雨になるでしょうか。

さて、6月の和風月名である「水無月」、その由来は諸説あるようですが「水の月」からきているそうです。水が無いと書くのでややこしいですが、実際は逆に梅雨で水が豊かである、もしくは田んぼに水を引く時期に当たることが由来だといわれます。

雨は生命に欠かすことができない天の恵みです。古来、雨を讃える言葉には「慈雨」「甘露の雨」「雨露の恵み」「恵みの雨」といったものがあります。甘露は仏教でもよく出てくる霊水であり、「甘露の法雨」などとお釈迦様の教えが降り注ぐことにも譬(たと)えられました。慈雨は文字のごとく慈しみ(仏教では他者に友愛の気持ちを持ち、福楽を与えることをいいます)の雨です。

仏典に水にまつわる次のようなお話があります。

この世には三種類の人――岩に刻んだ文字のような人、砂に書いた文字のような人、水に書いた文字のような人――が存在します。これは怒りや憎しみの消化の仕方、受け止め方を表しています。つまり、岩に刻んだ文字がなかなか消えないように、怒りの心が長い間治まらず執着してしまう人が一種目の人です。次に砂は書いた後しばらくは残りますが、風が吹けば消えてしまいます。怒りに対して何かのきっかけでコロッと忘れる人が二種目の人です。そして最後の水は、文字を書いたとたんに消えてしまいます。怒りがおこっても途端に心から消えていく人が三種目の人です。

怒りを長く持ち続けることは、その人に害をあたえるでしょう。また怒りだけではなく、他の感情にしても長く持ち続けることは執着に繋がり、良いとは思えません。水に書いた文字のような人というのは難しいかもしれませんが、せめて砂に書いた文字のような人で留まりたいものです。何かモヤモヤをずっと抱えてしまい苦しいという人は、一日の気分は夜寝てすっかりと忘れてしまい、また新たな一日を始めるという心持ちで過ごされてはいかがでしょうか。

合掌

 

令和5年6月限定御朱印(水無月・300円)

6月の和風月名である水無月は、京都発祥の和菓子の名前にもなっています。
1年も残り半分となる6月30日に無病息災を祈願して食べる風習があります。

 

令和5年6月限定御朱印(慈雨・800円)

慈雨は天の恵みである雨を讃える言葉です。仏教では「慈」は他者に対する友愛、福楽を与える心を指し、教えの根幹になっています。

 

令和5年6月限定御朱印(百人一首・相模・柄付き和紙、見開き書置き800円)

百人一首をモチーフにした和歌御朱印です。
「うらみわび ほさぬ袖だに あるものを 恋にくちなむ 名こそおしけれ」
【恋に破れ相手を恨んで、涙で濡れて乾かす暇もない袖さえ朽ちていくのが惜しいのに、
さらにこの恋のおかげで自分の評判も朽ちていくのが惜しいのです】

 

写経奉納限定御朱印(500円・月替わり6 月)

カーネーションと柏餅を狙うネコです。

お写経を納め、阿弥陀様から「みました」の証を頂いてください。

 

令和5年限定御朱印(柔和の心・1000円)

1月のお便りに書かせていただきました「柔和の心」テーマにしています。

「学べば即ち固ならず(学問をすれば自分の考えに凝り固まることがなくなる)」とは孔子『論語』の言葉です。

令和5年限定御朱印書置きの実(愛敬・1000円)

愛敬(あいぎょう)とは愛しみ、敬うことです。仏様のお顔は柔和で慈悲にあふれており、「愛敬相」といわれます。現代の「愛嬌あいきょう」や「愛想あいそ」もこの言葉から来ています。

 

 

>「京都時宗道場御朱印巡り」

 


年間行事予定(令和5年)

・通年…京都時宗寺院御朱印めぐり

・毎月第4土曜日14時~17時写経会

・1月8日…総代会

・3月22日14時…春季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

・4月8日…花まつり(釈尊降誕会・法要は2時より)

9月22日14時…秋季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

5月のお便り(令和5年・108号)

【今月の掲示板】

「人は、自分が考えた通りの人間になっていく」

ブルース・リーの言葉

 

“「お砂持ち」によせて”

爽やかな風の香りがただよう季節となりました。

先月より本堂の屋根を一部改修しています。大棟の鬼瓦が傾いていたのが発端で、今回は鬼瓦と南側の瓦の一部を新調することとなりました。鬼瓦には「文政十二年八月」の文字が彫られていました。西暦で言うと1829年、約200年前のものです。本堂は江戸期に移築されたものと考えられますので、もしかしたら建造当初より当寺を護持していた鬼瓦かもしれません。そう考えると大変有難く感じます。今月半ばには終了の予定をしておりますので、今しばらくのご不便をご容赦ください。

さて今月14日は福井県敦賀市氣比神宮で「お砂持ち」が行われます。お砂持ちは、代々遊行上人が法灯を継がれるたびに行われてきた行事で、その起源は遊行二祖他阿真教たあしんきょう上人が氣比神宮の参道を整備されたことによります。この地を訪れた真教上人は参道に沼地があり人々が困っていることを知り、自ら“もっこ”を担ぎ海浜の砂を運んで整地を手掛け、多くの人々の協力もあり見事工事を完遂されたといいます。遊行上人の代替わりで行われる行事は、晋山式の他、熊野本宮の奉告法要、神戸真光寺での御廟参拝、そしてお砂持ちしかありませんので、いかにお砂持ちが大事にされてきたかが伺えます。この度は遊行75代他阿一浄上人の登位に伴ってお砂持ちが行われます。私も実行委員としてお手伝いさせていただくこととなりました。初めての経験となりますが、無事成満となるよう努めたいと思います。

今回偶然にも当山本堂屋根修理と「お砂持ち」、ともに“工事”の話題になりました。真教上人の整備は今で言うインフラ事業ですので、規模が全く違うのはもちろんなのですが、どちらも多くの支えがあってこそと言えます。先人、ご先祖様が護りたいと力を合わせた結果、今私たちに多くの“財産”が残されていることは有難いという他ありません。お釈迦さまは「護るべきものを護り、護るべきでないものを護らない」と教えられました。護るべきものとは、社会の平和や幸福に繋がるものであり、護るべきでないものとはその逆です。それが具体的に何であるかは、私たち一人一人が考えなければならないことかと思います。次世代に有難いと思ってもらえるものを護り残したいものです。

合掌

 

令和5年5月限定御朱印(風の香・300円)

新緑の香りが気持ち良い季節になりました。
フジとツバメのスタンプを押しています。

 

令和5年5月限定御朱印(菖蒲の節句・800円)

5月5日の菖蒲の節句(端午の節句)の御朱印です。子供たちには、空高く泳ぐ鯉のぼりのように自由にたくましく成長して欲しいものです。

 

令和5年5月限定御朱印(百人一首・持統天皇・柄付き和紙、見開き書置き800円)

百人一首をモチーフにした和歌御朱印です。
「春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山」
【いつの間にか春がすぎて夏がやって来たらしい。夏になると真っ白な衣が天の香具山に干されると言うのだから。】
*香具山は天から降りてきた山、天女が住まう山という伝説があります

 

写経奉納限定御朱印(500円・月替わり5 月)

カーネーションと柏餅を狙うネコです。

お写経を納め、阿弥陀様から「みました」の証を頂いてください。

 

令和5年限定御朱印(柔和の心・1000円)

1月のお便りに書かせていただきました「柔和の心」テーマにしています。

「学べば即ち固ならず(学問をすれば自分の考えに凝り固まることがなくなる)」とは孔子『論語』の言葉です。

令和5年限定御朱印書置きの実(愛敬・1000円)

愛敬(あいぎょう)とは愛しみ、敬うことです。仏様のお顔は柔和で慈悲にあふれており、「愛敬相」といわれます。現代の「愛嬌あいきょう」や「愛想あいそ」もこの言葉から来ています。

 

【5月の写経会は27日(土)14時からです】

*写経会の詳細は こちらから

 

 

>「京都時宗道場御朱印巡り」

 


年間行事予定(令和5年)

・通年…京都時宗寺院御朱印めぐり

・毎月第4土曜日14時~17時写経会

・1月8日…総代会

・3月22日14時…春季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

・4月8日…花まつり(釈尊降誕会・法要は2時より)

9月22日14時…秋季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)