カテゴリー: 御朱印

令和6年7月の御朱印対応日

  • 7月の御朱印直書き日・本堂拝観可能日をお知らせします。

2日午前

6日午後

7日午前

9日午後

13日午後

15日午前

20日午後

27日午後/2時より写経会のため本堂内拝観不可

【午前:9時~11時半】

【午後:1時~4時頃】

*対応不可の日 : なし

*書置き/預りのみ:4,11,12,19,22-24,29,31日

🔶その他の空白の日はメッセージ、電話、メールなどでご予約いただくか、タイミングが合えば直書きさせていただきます(書き置きはいつでもあります)。

🔶ご希望があれば6月の御朱印も日付抜きで授与いたします。

🔶お預かりでの後日お渡し、レターパック等持参での郵送も可能です。お預かりとお返しは9時~17時で基本的に毎日受け付けておりますのでご活用ください。お預けの際はなるべく事前に申し込み用紙かメモなどを付けていただけると有り難いです(お隣の荘厳寺様との同時受付も可能です)

また郵送対応も引き続き行います。

🔶急務により対応日の変更もございますので、ご了承ください。

また郵送対応も引き続き行います。

🔶急務により対応日の変更もございますので、ご了承ください。

7月のお便り(令和6年・122号)

【7月の写経会は27日2時より行います】

*写経会の詳細は こちらから

 

【今月の掲示板】

 

『仏教と宇宙』

近畿地方は梅雨入りが平年より15日程遅くなり、6月末になりようやく梅雨らしくなったように思います。今年の七夕、天の川は見られるのでしょうか。

今回は宇宙と仏教について触れたいと思います。まず、「天の川」と呼ばれるのは地球(太陽系)が属する天の川銀河(銀河系)の一部です。この天の川銀河には太陽と同様の恒星が2000億個あるとされます。また天の川銀河以外にも宇宙には銀河が2兆個存在するとの研究があります。この銀河が数十個から数千個集まったものを銀河団とも呼ぶそうです。星の数は単純計算でも2000億×2兆個……。想像を絶する数になりますね。

実は仏教にも宇宙観があり、なんと前述の銀河と似ている構造があります。まず、私たちが住むのは須弥山しゅみせんを中心とした世界とされます。この須弥山世界が「一小世界」であり、これが1000集まれば「小千世界」、「小千世界」が1000集まれば「中千世界」、さらにこれが1000集まれば「大千世界」です。そしてこれを総じて「三千大千世界」とし、ひとりのブッダが教えを説く一仏国土とされました。経典にはブッダは一人ではなく数多く登場します。どうでしょう、太陽系→銀河→銀河団という構造と似ていませんか。

須弥山は高さ56万キロの山で、四天王や帝釈天が住まう世界とされます。この須弥山の東西南北に海に浮かぶ4つの大陸があります。そのうちの南の閻浮提えんぶだいが私たち人間の住む世界で、地下には地獄界が広がっています。須弥山と四大陸は円筒形の「金輪こんりん」(高さ約256万キロ)という土台の上にあり、さらにその下には「水輪」(高さ約640万キロ)、「風輪」(高さ約1280万キロ)が須弥山世界を支えています。ちなみに「金輪際こんりんざい」という言葉は、金輪の最下部で水輪と接するところを指すので、転じて「最後の最後、行きつくところ」という使い方がされるようになりました。

さて、私たちの御本尊である阿弥陀様も「六十万億那由他恒河沙由旬まんおくなゆたごうがしゃゆじゅん」(眉間の白毫の渦だけで須弥山の5倍!)という桁外れの身長をされています。そしてその身から全宇宙を包みこむ光を放ち、この光明に照らされる人々を必ず救い取ってくださるのです。

迷ったとき、悩んだとき、苦しいときは、空を見上げ、月を眺め、途方もない大きな光明に包まれていることを確かめましょう。一人ひとり、確実に照らされているのですから。

合掌

 

・当月限定御朱印

令和6年7月限定御朱印(星河・500円)

①片面「星河せいが
星河は天の川の別名です。今年も庭に笹飾りを出していますので、どうぞ短冊に願い事を書いて結んでください。

 

令和6年7月限定御朱印(涼風一陣

②見開き「涼風一陣」
涼やかな風が吹き抜けることをいう言葉です。金魚と朝顔の涼しげなデザインにしました。
今月の隠し文字はこの季節につぶやく一言です…

 

令和6年6月限定書置き御朱印(百人一首・藤原義孝・1000円)

③見開き書置き「百人一首/藤原義孝」
百人一首をモチーフにした和歌御朱印です。
恋の歌と七夕をかけてイメージしました。
「君がため 惜しからざりし 命さへ ながくもがなと 思ひけるかな」
【あなたに逢うためならば命さえ惜しくないと思っていたが、逢瀬を遂げた今は(あなたのために)命長らえたいと思うようになりました】

 

写経奉納限定御朱印(500円・月替わり7月

④写経奉納限定御朱印

アイスを食べたい猫と祇園祭の鉾とちまきです😸
お写経を納め、阿弥陀様から「みました」の証を頂いてください。(ホームページから写経用紙も印刷できます)

 

来寺限定御朱印(500円・月替わり7 月

⑤来示限定御朱印

1月から新たに授与させていただきます✨
「ようおまいり」は関西ではお参りした方にお掛けする言葉で知られています。
*授与は直接ご参拝の方に限らせていただきます

 

 

>「京都時宗道場御朱印巡り」

 


年間行事予定(令和6年)

・通年…京都時宗寺院御朱印めぐり

・毎月第4土曜日14時~17時写経会

・1月14日…総代会

・3月22日14時…春季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

・4月8日…花まつり(釈尊降誕会・法要は1時より)

9月22日14時…秋季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

 

令和6年限定御朱印(飛翔・1000円)直書き可

空を自由に飛翔する龍にあやかり、飛翔の一年となることを願い授与いたします。
右下のハンコは「辰」の漢字をイメージしています。

令和6年限定御朱印・書置きのみ(龍騰・1000円)

令和6年限定御朱印・書置きのみ(龍騰・1000円)

朱色と緑色は書き置き限定の御朱印で「龍騰りゅうとう」と揮毫させていただきました。
騰は高く上がる、盛んで勢いがある様を意味します。

6月のお便り(令和6年・121号)

【6月の写経会は22日2時より行います。】

*写経会の詳細は こちらから

 

【今月の掲示板】

 

『雨余香(うよかんばし)』

今年も梅雨の時期になりました。皆様、雨は好きでしょうか。日本気象協会のアンケートを見てみると、梅雨が「嫌い」は75%、「どちらでもない」が 19%、そして「好き」が6%ということでした。雨と梅雨では少し意味合いが変わりますが、やはりこの時期の雨は蒸し暑さが際立つので嫌いな方が多いようです。多くの人がイライラしがちになる時期ということになりますので、そのような時はお寺にお参りいただき、心を静められるのはいかがでしょうか。雨音に耳を傾け、普段とは違った堂宇や草木の色合いを味わう。日常の喧騒を離れた時間を過ごせることかと思います。

今月の御朱印には「青しぐれ」「雨余香(うよかんばし)」という言葉を書かせていただきました。「青しぐれ(青時雨)」は木々の青葉から垂れる水滴を時雨に見立てた様子をいい、「雨余香」とは雨あがりに木々が芳しく、美しい様子をいいます。どちらも夏の雨の風情を感じさせる素敵な言葉ではないでしょうか。

時宗の季刊誌『遊行』224号に“ドクターミネ”こと峯﨑賢亮先生の「匂いと記憶」についての法話が載っていました。人間の嗅神経は他の脳神経と違い、記憶をつかさどる海馬に直接働きかけるため、匂いと記憶は連動しやすい、つまり、匂いによって記憶がよみがえることがあると書かれていました。ふと香りを嗅いだ瞬間に記憶がよぎったり、懐かしい気持ちになったりするのも、なるほど根拠があるのだなと勉強になりました。

お寺の匂いもお香が染みついた独特の香りがするのではないでしょうか。お檀家さんとお話ししていると、やはり子供の頃によくお参りに来られた方は、お寺の匂いで懐かしい気持ちになるとおっしゃります。おじいちゃん、おばあちゃんに連れてきてもらって、ご先祖さんの話をしてくれて……と何十年も前の事でも思い出すそうです。お墓参りはぜひ節目節目でご家族そろってお越しいただき、ご先祖様の「記憶」をぜひ繋いでいただければと思います。

 

・当月限定御朱印

令和6年6月限定御朱印(青しぐれ・500円)

①片面「青しぐれ」
木々の青葉から垂れる水滴を時雨に見立てた様子をいいます。漢字では青時雨と書きますが、柔らかい雰囲気を出したかったので平仮名にしました。
お花は庭のクチナシ、アジサイがモチーフです。

 

令和6年6月限定御朱印(雨余香・1000円)

②見開き「雨余香(うよかんばし)」
雨あがりに木々が芳しく、美しい様子をいいます。これから蒸し暑くなる梅雨の時期ですが、雨の余韻を楽しみたいものです。
今月も御朱印に隠し彫りがあります。

 

令和6年6月限定書置き御朱印(百人一首・従二位家隆・1000円)

③見開き書置き「百人一首/従二位家隆」
百人一首をモチーフにした和歌御朱印です。
6月30日の夏越し祓(はらえ)の茅の輪と蛍をイメージしました。
「風そよぐ ならの小川の 夕ぐれは みそぎぞ夏の しるしなりける」
【風がそよそよと楢(なら)の木の葉をゆらしている。ならの小川(御手洗川)の夕暮れは秋の気配であるが、夏越の祓のみそぎの儀式が夏の証しであるのだなぁ】
(旧暦の6月30日は8月上旬に当たります)

 

写経奉納限定御朱印(500円・月替わり6月

葉っぱで雨宿りする猫がモチーフです😸
お写経を納め、阿弥陀様から「みました」の証を頂いてください。(ホームページから写経用紙も印刷できます)

 

来寺限定御朱印(500円・月替わり6 月

1月から新たに授与させていただきます✨
「ようおまいり」は関西ではお参りした方にお掛けする言葉で知られています。
*授与は直接ご参拝の方に限らせていただきます

 

 

>「京都時宗道場御朱印巡り」

 


年間行事予定(令和6年)

・通年…京都時宗寺院御朱印めぐり

・毎月第4土曜日14時~17時写経会

・1月14日…総代会

・3月22日14時…春季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

・4月8日…花まつり(釈尊降誕会・法要は1時より)

9月22日14時…秋季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

 

令和6年限定御朱印(飛翔・1000円)直書き可

空を自由に飛翔する龍にあやかり、飛翔の一年となることを願い授与いたします。
右下のハンコは「辰」の漢字をイメージしています。

令和6年限定御朱印・書置きのみ(龍騰・1000円)

令和6年限定御朱印・書置きのみ(龍騰・1000円)

朱色と緑色は書き置き限定の御朱印で「龍騰りゅうとう」と揮毫させていただきました。
騰は高く上がる、盛んで勢いがある様を意味します。

令和6年6月の御朱印対応日

6月の御朱印直書き日・本堂拝観可能日をお知らせします。

6日午前

8日午後

9日午後

15日午後

19日午前

22日午後/2時より写経会のため本堂内拝観不可

24日午前

【午前:9時~11時半】

【午後:1時~4時頃】

*対応不可の日 : なし

*書置き/預りのみ:2,3,4,11,13,14,16,20,21,27日

🔶その他の空白の日はメッセージ、電話、メールなどでご予約いただくか、タイミングが合えば直書きさせていただきます(書き置きはいつでもあります)。

🔶ご希望があれば5月の御朱印も日付抜きで授与いたします。

🔶お預かりでの後日お渡し、レターパック等持参での郵送も可能です。お預かりとお返しは9時~17時で基本的に毎日受け付けておりますのでご活用ください。お預けの際はなるべく事前に申し込み用紙かメモなどを付けていただけると有り難いです(お隣の荘厳寺様との同時受付も可能です)

また郵送対応も引き続き行います。

🔶急務により対応日の変更もございますので、ご了承ください。

また郵送対応も引き続き行います。

🔶急務により対応日の変更もございますので、ご了承ください。

5月のお便り(令和6年・120号)

【5月の写経会は25日2時より行います。】

*写経会の詳細は こちらから

 

【今月の掲示板】

「非難の風 賞讃の風 揺らぐなかれ 動ずるなかれ」

 

『風吹けども動ぜず』

風薫る気持ちの良い季節になりました。初夏新緑の頃に吹く風は薫風や南風、凱風などと呼ばれ、南からくる温かい風を指します。ちなみに「南風」は「はえ」とも読む難読熟語、「凱」という字は「やわらぐ、穏やか」という意味があるそうです。

さて「風」という言葉は、「順風・追い風」あるいは「逆風・向かい風」という表現があるように、周りや環境が自分にとってプラスかマイナスかを指すこともあります。風は自分の外に吹くものですから、いくら順風を願っても自分の力では風向きを変えることはできません。一方、仏教にはプラスの風にもマイナスの風にも動ずることなかれ、という教えがあります。

禅語に「風吹不動」もしくは「八風吹不動(八風吹けども動ぜず)」という言葉があります。私たちには八つの風が吹くけれども、それに動じない、という意味です。八風は自分の外だけでなく内面に吹く風も表しており、自分にとって都合の良いもの、悪いものそれぞれ4つに分けられます。

【都合の良いもの、願うもの】

①利・・・自分だけにとっての利益

②誉・・・誉れを得ること、名誉

③称・・・称えられること、称賛

④楽・・・楽しみ、快楽

【都合の悪いもの、嫌うもの】

⑤衰・・・肉体の衰えや損失

⑥毀・・・やぶれること、不名誉

⑦譏・・・そしられること、非難

⑧苦・・・苦しみ、苦境

先ほどの順風や逆風と似ていますが、前述のとおり八風には自分の内面、心に吹く風もあります。一つ一つ皆様も具体的な経験が思い浮かぶのではないでしょうか。これらは弱い風ならば影響も小さいでしょうが、大きな風、嵐となって自分に吹けば、人生を狂わしかねないものです。そのような時、もし心に「不動」の教えがあれば、どこ吹く風とやり過ごすこともできるかもしれません。

ところで、この「風吹不動」は「天辺月」と続きます。不動の心は、あたかも地上の風に一切動じない天の月のようであるとの意です。私たちの心は本来、月のように清浄で不動なのですが、現実はさまざまな風に翻弄されるばかりです。そうやって風に吹き流されても、また元に戻って来られる、それが仏教の心、仏道なのではないかと思います。

合掌

 

・当月限定御朱印

令和6年5月限定御朱印(登竜門・500円)

①片面「登竜門」
鯉のぼり、菖蒲、お地蔵様(ちぶさじぞう)を押印しています。
鯉が滝を登って竜になったという「登竜門」の故事から、端午の節句には立身出世を願って鯉のぼりを掲げる風習ができたと言われます。

 

令和6年5月限定御朱印(風薫る・1000円)

新緑に吹き抜ける風が気持ち良い季節になりました🍃消しゴムはんこはフジとツバメを押しています。
今月も御朱印に隠し彫りがありますよ🙋

 

令和6年5月限定書置き御朱印(百人一首・小式部内侍・1000円)

③見開き書置き「百人一首/小式部内侍」
百人一首をモチーフにした和歌御朱印です。
母の日をイメージしてカーネーションで飾っています。
「大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみもみず 天の橋立」
【大江山を超えて生野を通り丹後に行く道は遠いので、天の橋立の地を踏んだこともありませんし、母からの手紙も読んでいません】

*和歌の才能が優れた小式部は母である和泉式部が代作しているのではと噂がありました。小式部がある歌合に参加する際に、和泉式部は丹後に行っており不在だったので、藤原定頼がからかって「この度の歌合はどうしますか、お母様に手紙は出されたのですか。手紙は返ってきましたか」と尋ねたのに対し、小式部が即興で詠んだのがこの歌です。「文」と「踏み」、「行くの」と「生野」をかけて見事に切り返し、才能を見せつけたという逸話として残っています。

 

写経奉納限定御朱印(500円・月替わり5 月)

鯉のぼり🎏と折り紙の兜を被った猫です😸
お写経を納め、阿弥陀様から「みました」の証を頂いてください。(ホームページから写経用紙も印刷できます)

 

来寺限定御朱印(500円・月替わり5 月)

1月から新たに授与させていただきます✨
「ようおまいり」は関西ではお参りした方にお掛けする言葉で知られています。
*授与は直接ご参拝の方に限らせていただきます

 

 

>「京都時宗道場御朱印巡り」

 


年間行事予定(令和6年)

・通年…京都時宗寺院御朱印めぐり

・毎月第4土曜日14時~17時写経会

・1月14日…総代会

・3月22日14時…春季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

・4月8日…花まつり(釈尊降誕会・法要は1時より)

9月22日14時…秋季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

 

令和6年限定御朱印(飛翔・1000円)直書き可

空を自由に飛翔する龍にあやかり、飛翔の一年となることを願い授与いたします。
右下のハンコは「辰」の漢字をイメージしています。

令和6年限定御朱印・書置きのみ(龍騰・1000円)

令和6年限定御朱印・書置きのみ(龍騰・1000円)

朱色と緑色は書き置き限定の御朱印で「龍騰りゅうとう」と揮毫させていただきました。
騰は高く上がる、盛んで勢いがある様を意味します。

令和6年5月の御朱印対応日

5月の御朱印直書き日・本堂拝観可能日をお知らせします。

 

2日午後

4日午前

11日午後

14日午前

18日午後

21日午後

25日午後 /2時より写経会のため本堂内拝観不可

【午前:9時~11時半】

【午後:1時~4時頃】

*対応不可 : なし

*書置き/預りのみ:3、9,15、16、19、24、28,29日

🔶その他の空白の日はメッセージ、電話、メールなどでご予約いただくか、タイミングが合えば直書きさせていただきます(書き置きはいつでもあります)。

🔶ご希望があれば4月の御朱印も日付抜きで授与いたします。

🔶お預かりでの後日お渡し、レターパック等持参での郵送も可能です。お預かりとお返しは9時~17時で基本的に毎日受け付けておりますのでご活用ください。お預けの際はなるべく事前に申し込み用紙かメモなどを付けていただけると有り難いです(お隣の荘厳寺様との同時受付も可能です)

また郵送対応も引き続き行います。

🔶急務により対応日の変更もございますので、ご了承ください。

令和6年4月の御朱印対応日

4月の御朱印直書き日・本堂拝観可能日をお知らせします。

2日午前

6日午後

8日1時半頃〜

20日午後

24日午前

27日午後/2時より写経会のため本堂内拝観不可

【午前:9時~11時半】

【午後:1時~4時頃】

*対応不可 : なし

*書置き/預りのみ:4,7,9,11,15,16,22,25,29日

🔶その他の空白の日はメッセージ、電話、メールなどでご予約いただくか、タイミングが合えば直書きさせていただきます(書き置きはいつでもあります)。

🔶ご希望があれば3月の御朱印も日付抜きで授与いたします。

🔶お預かりでの後日お渡し、レターパック等持参での郵送も可能です。お預かりとお返しは9時~17時で基本的に毎日受け付けておりますのでご活用ください。お預けの際はなるべく事前に申し込み用紙かメモなどを付けていただけると有り難いです(お隣の荘厳寺様との同時受付も可能です)

また郵送対応も引き続き行います。

🔶急務により対応日の変更もございますので、ご了承ください。

また郵送対応も引き続き行います。

🔶急務により対応日の変更もございますので、ご了承ください。

4月のお便り(令和6年・119号)

【4月の写経会は27日2時より行います。】

*写経会の詳細は こちらから

 

【今月の掲示板】

 

“『父母恩重経ぶもおんじゅうきょう』”

新年度を迎えました。

先月22日の彼岸施餓鬼法要は19名様にご参加いただきました。皆様とお念仏の空間、お祈りの時間を共有でしましたこと、大変ありがたく思います。今年の春彼岸は雨の日が多く、お墓参りができなかった方も多くおられたと思います。経木塔婆(水塔婆)はいつでもお書きいたしますので、お参りの際はどうぞ玄関にてお声がけください。

さて4月8日はお釈迦様の生誕日であり「花まつり(降誕会)」の日です。お釈迦様の母親はマーヤー、父親はスッドーダナというシャーキャ族の王様で、このお二人を縁としてお釈迦様は誕生されました。輪廻を説く仏教では過去世の行いを「因」として、両親を「縁」として私たちは生まれてくるのだと説かれます。

『父母恩重難報経』というお経には両親に対するご恩が10種にまとめられています。

  1. 懐胎守護(母親は子を宿して十ヶ月間様々な苦しみに耐え、我欲を優先せず安産を願う)
  2. 臨生受苦(出産時は激しい痛みと苦しみが襲う)
  3. 生子忘憂(出産後はそれまでの苦しみを忘れて喜ぶ)
  4. 乳哺養育(どんなに疲れていても昼夜問わずお乳を与える)
  5. 廻乾就湿(子供がおねしょをすると乾いた方へ子供を移して、自分は濡れたところに寝る)
  6. 洗灌不浄(いつでも汚れたオムツや衣類を洗う)
  7. 嚥苦吐甘(美味しいものを子供にやり、まずいものを自分が食べる)
  8. 為造悪業(子供のためならやむを得ず悪業も侵す)
  9. 遠行憶念(子供が遠く離れれば帰ってくるまで心配する)
  10. 究竟憐愍(生きている間は子供の苦しみを引き受けようとし、死後も子供を護りたいとと願う)

これら両親の恩は限りないにも関わらず、子供はその恩を忘れがちになるものだとお経には説かれます。そして孝養を尽くすには、「季節の果物などを外で得たら両親に差し上げなさい」、「もし両親が病気になれば他人に任せず自ら看病しなさい」と書かれています。

そして最後に、真の親孝行とは「仏法を伝えることである」と説かれます。美食やよい衣服、良い住居をプレゼントしたとしてもその幸福は限りある儚いものだからです。仏法を知れば未来永劫に幸福を得られるので、最上の親孝行だと言われます。

仮に親が亡くなっている場合でも親子の関係性が切れているわけではありません。お墓参りやご先祖供養、それもまた別の形の孝行でありましょう。

合掌

 

・当月限定御朱印

令和6年4月限定御朱印(桜便り・500円)

桜の季節ですね。桜まつりの提灯、お地蔵様(ちぶさじぞう)を押印しています。

 

令和6年4月限定御朱印(花祭り・1000円)

4/8はお釈迦さまのお誕生日、花祭りの日です。
龍王が祝福に甘露の雨を降らせたという伝説があります(誕生仏に甘茶をかける由来)
8日は1時からの法要後に御朱印対応をさせていただきます。
今月も御朱印に隠し文字があります

 

令和6年4月限定書置き御朱印(百人一首・前中納言匡房・1000円)

百人一首をモチーフにした和歌御朱印です。
「高砂の をのへの桜 咲きにけり 外山の霞 立たずもあらなむ」
【遠く離れた高い山の峰に桜が咲いたようだ。どうか手前の山の霞よ、立たないでおくれ(桜が見えなくなってしまうから)】

 

写経奉納限定御朱印(500円・月替わり4 月)

花見団子と花飾りをつけた猫です。
お写経を納め、阿弥陀様から「みました」の証を頂いてください。(ホームページから写経用紙も印刷できます)

 

来寺限定御朱印(500円・月替わり4 月)

1月から新たに授与させていただきます✨
「ようおまいり」は関西ではお参りした方にお掛けする言葉で知られています。
*授与は直接ご参拝の方に限らせていただきます

 

 

>「京都時宗道場御朱印巡り」

 


年間行事予定(令和6年)

・通年…京都時宗寺院御朱印めぐり

・毎月第4土曜日14時~17時写経会

・1月14日…総代会

・3月22日14時…春季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

・4月8日…花まつり(釈尊降誕会・法要は1時より)

9月22日14時…秋季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

 

令和6年限定御朱印(飛翔・1000円)直書き可

空を自由に飛翔する龍にあやかり、飛翔の一年となることを願い授与いたします。
右下のハンコは「辰」の漢字をイメージしています。

令和6年限定御朱印・書置きのみ(龍騰・1000円)

令和6年限定御朱印・書置きのみ(龍騰・1000円)

朱色と緑色は書き置き限定の御朱印で「龍騰りゅうとう」と揮毫させていただきました。
騰は高く上がる、盛んで勢いがある様を意味します。

3月のお便り(令和6年・118号)

【3月の写経会は16日2時より行います。】

*写経会の詳細は こちらから

 

【今月の掲示板】

僕の前に道はない

僕の後ろに道は出来る

高村光太郎「道程」より

 

“阿留辺幾夜宇和”

春の陽気まであと少しでしょうか。今月は恒例の春季彼岸施餓鬼法要を22日2時より行いますので、お檀家様でご都合のつく方はどうぞご参加いただければと思います。

さて鎌倉期、宗祖一遍上人より少し前に明恵上人という華厳宗の僧侶がおられました。『鳥獣戯画』の所蔵元として有名な栂尾とがのお高山寺こうさんじを開かれた方です。世俗を断った修行を行い、戒律を厳しく守った高僧であると評されます。また、法然上人の浄土思想を批判したことでも知られています。浄土思想において法然上人は、現世でさとりを求める心よりも阿弥陀仏を信じ、極楽往生を願う心を強調され、厳しい修行ではなく、誰でもできる簡易な念仏を勧められました。それは戒律を守りきれない僧侶、修行ができない在家信者には大変ありがたい教えでしたが、持戒を貫く明恵上人にとっては看過できない思想だったのです。

また、明恵上人の法語に次のようなものがあります。

「人は阿留辺幾夜宇和あるへきようわと云(いふ)七文字を持(たも)つべきなり。僧は僧のあるべき様、俗は俗のあるべき様なり、乃至(ないし)帝王は帝王のあるべき様、臣下は臣下のあるべき様なり。此(これ)あるべき様を背く故に、一切悪(わろ)きなり。」

「阿留辺幾夜宇和」は「あるべきようわ」と読み、万葉仮名(変体仮名)なので漢字に意味はありません。人は「あるべきようわ」という七文字を念頭に置くべきであり、それに背くから一切が悪い方向へ行くのだと説かれています。現に一人ひとりが持っている立場や職業、役割において正しい態度をとり、なすべきことをなすように、との教えです。もちろん身分制度を肯定したものではなく、今現状の自分のすべきことを探しなさいという教えだと思います。

似た言葉に「ありのままに」という表現がありますが、これとは少し違います。「ありのまま」は現状肯定であり、自分そのものに価値があるとの意です。一方「あるべきようわ」はより未来志向、意思を大事にする教えかと思います。

まもなく新年度、新たな環境に身を置かれる方もいらっしゃると思います。時に自分の“あるべきよう”を省みることが大切ではないでしょうか。

合掌

 

令和6年限定御朱印(飛翔・1000円)直書き可

空を自由に飛翔する龍にあやかり、飛翔の一年となることを願い授与いたします。
右下のハンコは「辰」の漢字をイメージしています。

令和6年限定御朱印・書置きのみ(龍騰・1000円)

令和6年限定御朱印・書置きのみ(龍騰・1000円)

朱色と緑色は書き置き限定の御朱印で「龍騰りゅうとう」と揮毫させていただきました。
騰は高く上がる、盛んで勢いがある様を意味します。

・当月限定御朱印

令和6年3月限定御朱印(酔春風・500円)

陽気な春の風を楽しむ様子です。ミモザとツクシ、お地蔵様(ちぶさじぞう)を押印していきます。

 

令和6年3月限定御朱印(春彼岸・1000円)

今年は17日〜23日がお彼岸の期間です。
芽生えの春をイメージしました。
「悉有佛性」は草木、動物にも仏様の種が宿っているという意味です。
今月も隠し文字がありますよ。

 

令和6年3月限定書置き御朱印(百人一首・小野小町・1000円)

百人一首をモチーフにした和歌御朱印です。
「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」
【花の色は虚しく色あせてしまった。春の長雨とともに。私の姿も世の中のことや恋について物思いにふけっていた間に、すっかり衰えてしまった。】

 

写経奉納限定御朱印(500円・月替わり3 月)

“卒業”とあくびをする猫です。
お写経を納め、阿弥陀様から「みました」の証を頂いてください。(ホームページから写経用紙も印刷できます)

 

来寺限定御朱印(500円・月替わり3 月)

1月から新たに授与させていただきます✨
「ようおまいり」は関西ではお参りした方にお掛けする言葉で知られています。
*授与は直接ご参拝の方に限らせていただきます

 

 

>「京都時宗道場御朱印巡り」

 


年間行事予定(令和6年)

・通年…京都時宗寺院御朱印めぐり

・毎月第4土曜日14時~17時写経会

・1月14日…総代会

・3月22日14時…春季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

・4月8日…花まつり(釈尊降誕会・法要は2時より)

9月22日14時…秋季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

令和6年3月の御朱印対応日

3月の御朱印直書き日・本堂拝観可能日をお知らせします。

5日午前

8日午後

9日午後

11日午後

16日午後/2時より写経会のため本堂内拝観不可

26日午後

【午前:9時~11時半】

【午後:1時~4時頃】

*対応不可 : 20〜23日

*書置き/預りのみ:2,4,6,13,15,17,27,29日

🔶その他の空白の日はメッセージ、電話、メールなどでご予約いただくか、タイミングが合えば直書きさせていただきます(書き置きはいつでもあります)。

🔶ご希望があれば2月の御朱印も日付抜きで授与いたします。

🔶お預かりでの後日お渡し、レターパック等持参での郵送も可能です。お預かりとお返しは9時~17時で基本的に毎日受け付けておりますのでご活用ください。お預けの際はなるべく事前に申し込み用紙かメモなどを付けていただけると有り難いです(お隣の荘厳寺様との同時受付も可能です)

また郵送対応も引き続き行います。

🔶急務により対応日の変更もございますので、ご了承ください。

また郵送対応も引き続き行います。

🔶急務により対応日の変更もございますので、ご了承ください。