月: 2025年10月

11月のお便り(令和7年・138号)

~今月の行事~

【写経会:11月22日14時〜】

*写経会の詳細は こちらから

 

【掲示板】

11月 138号 懺悔(PDF)

 

『懺悔(さんげ)』

急に気温が下がりましたが、皆さまご体調いかがでしょうか。私は季節変わり目に弱く、軽い風邪をひいてしまいました。寒暖差には十分気を付けなければなりませんね。

さて、早いもので本年も残すところ2か月となりました。総本山では最大の行事である歳末別時念仏会(一ツ火)が修行されます。「歳末」とありますように、かつては年末に行われていた法要です。この行事の意味合いの一つとして、「自身らを振り返り、一年の罪過を懺悔する」という目的があります。

私たちは知らず知らずのうちに人に迷惑をかけていたり、間違いを起こしたりします。また、ダメだと分かっていても、煩悩、欲に負けてしまう。ついカッと怒ってしまう。これらはどなたにも当てはまることではないでしょうか。けれども、私たちはまた反省し、次に進むことができる心も持っています。単に後悔を引きずるのではなく、前を向くための反省、それが「懺悔の心」です。

ところで「知っていて犯した罪」と「知らず知らずに犯した罪」、どちらがより罪深いと思いますか。法律や常識からすると「知らずに犯した罪」の方が軽い気がします。しかし、お釈迦様は次のようにお説きになりました。

「もし焼けた鉄の棒があったとする。熱いと知りながら握る者と、熱いと知らずに握る者がいたとして、どちらがより手を焼いてしまうだろうか。

どちらも手を火傷するが、熱いと知らずに握る者の苦しみの方が深い。」

このたとえ話では、「知らずに犯す罪」が軽いどころか、むしろ深く苦しむと説かれているのです。様々なとらえ方があると思いますが、熱い(罪)と知っている場合は、その苦しみも理解しているので加減がわかる、という考え方があるかと思います。また知らないというのは、仏教でいうところの「無明(むみょう)」=真理を知らないという苦の根源を指します。「知っていて犯す罪」はまだ、「悪い」という自覚があるだけ救いがあるということです。

懺悔とは、「自らの愚かさに気づき、心を正すこと」であります。焼けた鉄の棒に手を伸ばすようなことをしてしまう――それが人間の弱さです。けれども、「ああ、自分は何をしていたのか」と気づいたその時、心の曇りは少しずつ晴れ、そこに仏様の光が差してまいります。心持ちをリセットするのは、一年の始めと終わりでも構いませんし、ひと月毎、一日毎でもよいかと思います。そこの秋の終わりに、心を照らす懺悔の念仏をともに申してまいりましょう。

合掌

 

・当月限定御朱印

令和7年11月限定御朱印(懺悔・500円)

◯片面「懺悔」
1月より阿弥陀如来にまつわる用語を揮毫しています。
仏教では「さんげ」と読みます。1年を振り返るこの時期、自らの罪過を省みることが大切です。
「分かっていて犯す罪」「分からずに犯す罪」、重いのはどちらでしょうか。
気になる方は今月のお便りをどうぞお読みください🙏

 

令和7年11月限定御朱印(弥陀三尊・1000円)

◯見開き「弥陀三尊」
弥陀三尊とは阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩を指します。当山では弥陀三尊をご本尊として祀っております。
今月は紅葉をモチーフにしております。

 

写経奉納限定御朱印(500円・月替わり11月)

◯写経奉納限定御朱印
りんごとアップルパイ。サンマを抱く猫です。
お写経を納め、阿弥陀様から「みました」の証を頂いてください。(ホームページから写経用紙も印刷できます)

 

来寺限定御朱印(500円・月替わり11月)

◯来寺限定御朱印
「ようおまいり」は関西ではお参りした方にお掛けする言葉です。
*授与は直接ご参拝の方に限らせていただきます

・晋山記念御朱印

令和7年5月11日の晋山記念の御朱印を授与します

*書置きのみ(和紙の種類はランダムです)
*100体限定です
*授与の日付は入りません

〜 瑞気集門 〜

瑞気とはめでたい気、その気がお寺に集まることを願い揮毫させていただきました。お寺という場所は多くの方の心の拠り所であり、ご縁が結ばれる場所であると思っております。この瑞気は人と人とのご縁により濃いものとなり、それが福田寺の護持発展、ご参拝いただいた方々の幸福につながるものと信じております。

 

・当年限定御朱印

令和7年限定(1000円・心如水)直書き可

水と縁の深い蛇、巳年にちなんで「心如水(心は水の如し)」と揮毫させていただきます。水は身近でありながら、供養に捧げられる「神聖」「清らか」という一面もあります。また、「水は方円の形に随う」という言葉があるように、どのような形の器にも自らを合わせ変化させます。この柔軟性も水から学ぶ心のありようかと思います。

 

令和7年限定(1200円・金運招福)金色和紙/書置きのみ

金運と福を招くと言われる蛇の縁起にちなみ、金の和紙にて授与させていただきます。

 

>「京都時宗道場御朱印巡り」

 


年間行事予定(令和7年)

・通年…京都時宗寺院御朱印めぐり

・毎月第4土曜日14時~17時写経会

・1月12日…総代会

・3月22日14時…春季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

・4月6日14時…花まつり(釈尊降誕会)

・5月11日…住職退任式・晋山式

・8月…棚経(盆参り)

9月22日14時…秋季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

 

 

 

令和7年11月の御朱印対応日

11月の御朱印直書き日・本堂拝観可能日をお知らせします。

3日午前

8日午後

12日午前

16日午前

22日午後 *14時より広間にて写経会あり

【午前:9時~11時半】

【午後:1時~4時頃】

*対応不可の日 : 月曜日(祝日は火曜日に振替)、19日

*書置き/預りのみ:7,13,23,27,28,30日

🔶その他の空白の日は公式LINE、インスタのメッセージ、電話、メールなどでご予約いただくか、タイミングが合えば直書きさせていただきます(書き置きはいつでもあります)。

🔶ご希望があれば10月の御朱印も日付抜きで授与いたします。

🔶お預かりでの後日お渡し、レターパック等持参での郵送も可能です。お預かりとお返しは9時~17時で基本的に毎日受け付けておりますのでご活用ください。お預けの際はなるべく事前に申し込み用紙かメモなどを付けていただけると有り難いです(お隣の荘厳寺様との同時受付も可能です)

また郵送対応も引き続き行います。

🔶急務により対応日の変更もございますので、ご了承ください。