9月のお便り(令和7年・136号)

~今月の行事~

【秋季彼岸施餓鬼法要:9月22日14時〜】

檀信徒様向けの合同供養法要です。

 

【写経会:9月27日14時〜】

*写経会の詳細は こちらから

 

【掲示板】

 

9月 136号 六波羅蜜(PDF)

 

六波羅蜜ろくはらみつ

おかげ様をもちまして、お盆のお参り(棚経)を無事に終えることができました。檀信徒の皆様に温かく迎えていただき、短い時間ではありますが、ご供養の時間を共にし、日々のお話などもさせていただきました。「毎月のお便りや公式ラインを楽しみにしています」とのお声もいただきました。励みにもなりますので、お便りのご質問や感想、公式ラインの使い方などどうぞ気軽にお尋ねください。

さて、お盆が終わればすぐに秋のお彼岸がやってきます。彼岸とは西方にある極楽浄土のことであり、太陽が真西に近づくお彼岸(秋分の日を中心に7日間)は、浄土を想うにふさわしいとされています。

「彼岸」とは「さとりの場所」という意味もありますが、決して遠い場所にあるのではありません。彼岸に渡るための「六波羅蜜」=布施(ふせ)・持戒(じかい)・忍辱(にんにく)・精進(しょうじん)・禅定(ぜんじょう)・智慧(ちえ)は、日々の生活の中で実践できるものばかりです。

布施波羅蜜見返りのない施しをすること。「与える心」が自分を自由にします。

例)「ありがとう」「お疲れ様」という声かけ。ゴミを拾い、道をきれいにする。

持戒波羅蜜戒めを守り、調和のある生活を送ること。「守る」ことは自他の安心に繋がります。

例)約束を守る。人の悪口を言わない。暴飲暴食を避ける。

忍辱波羅蜜辱めや苦しみに耐えること。忍耐は、心を強くし、怒りや憎しみを鎮める力となる。

例)他人の小さな言動に怒りがわいても一呼吸。思い通りにならなくても「まあいいか」。

精進波羅蜜善行に努め、怠らないこと。一歩ずつの積み重ねが、迷いを超える力になる。

例)使ったものをその日のうちに片づける。少しでも読書、読経を続ける。

禅定波羅蜜心を落ち着けて、散乱することなく定めること。

例)心落ち着く時間を作る。寝る前などにスマホから離れる。

智慧波羅蜜真理を見抜く智慧を養うこと。自分の我執を離れ、物事の本質を観じること。

例)物事を広い視点で見る。相手の立場になって物事を考える。

例に挙げているのは、あえて解釈を広げています。ご自分で一つずつ実践方法を考えるのもよいと思います。私の場合はスマホを触る時間が増えているのと、部屋の片づけがおろそかなところ(もともと苦手ですが…)が最近の課題です。

秋分の日、昼と夜が等しくなるように、私たちの心もまた、迷いと悟りが混じり合っています。その心を整え、今日の歩みを少しでも仏様に近づけるよう努めること。それこそが「彼岸に渡る」ことではないでしょうか。  合掌

 

・当月限定御朱印

令和7年9月限定御朱印(彼岸・500円)

◯片面「追善」
〈1月より阿弥陀如来にまつわる用語を揮毫しています〉
お彼岸とは、仏様のさとりの世界(彼岸)、浄土へと心を向ける大切な期間です。その実践の道しるべは六波羅蜜と呼ばれます。内容は今月のお便りにて触れておりますので、ぜひご高覧ください。

 

令和7年9月限定御朱印(弥陀三尊・1000円)

◯見開き「弥陀三尊」
弥陀三尊とは阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩を指します。当山では弥陀三尊をご本尊として祀っております。
長月(ながつき)」は旧暦九月の異称で、夜がだんだん長くなる「夜長月(よながつき)」が略されたものといわれます。
消しゴムハンコのモチーフは月見とコスモスです🎑

 

写経奉納限定御朱印(500円・月替わり9月)

◯写経奉納限定御朱印
お月見セットと月見をする猫です
お写経を納め、阿弥陀様から「みました」の証を頂いてください。(ホームページから写経用紙も印刷できます)

 

来寺限定御朱印(500円・月替わり9月)

◯来寺限定御朱印
「ようおまいり」は関西ではお参りした方にお掛けする言葉です。
*授与は直接ご参拝の方に限らせていただきます

・晋山記念御朱印

令和7年5月11日の晋山記念の御朱印を授与します

*書置きのみ(和紙の種類はランダムです)
*100体限定です
*授与の日付は入りません

〜 瑞気集門 〜

瑞気とはめでたい気、その気がお寺に集まることを願い揮毫させていただきました。お寺という場所は多くの方の心の拠り所であり、ご縁が結ばれる場所であると思っております。この瑞気は人と人とのご縁により濃いものとなり、それが福田寺の護持発展、ご参拝いただいた方々の幸福につながるものと信じております。

 

・当年限定御朱印

令和7年限定(1000円・心如水)直書き可

水と縁の深い蛇、巳年にちなんで「心如水(心は水の如し)」と揮毫させていただきます。水は身近でありながら、供養に捧げられる「神聖」「清らか」という一面もあります。また、「水は方円の形に随う」という言葉があるように、どのような形の器にも自らを合わせ変化させます。この柔軟性も水から学ぶ心のありようかと思います。

 

令和7年限定(1200円・金運招福)金色和紙/書置きのみ

金運と福を招くと言われる蛇の縁起にちなみ、金の和紙にて授与させていただきます。

 

>「京都時宗道場御朱印巡り」

 


年間行事予定(令和7年)

・通年…京都時宗寺院御朱印めぐり

・毎月第4土曜日14時~17時写経会

・1月12日…総代会

・3月22日14時…春季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

・4月6日14時…花まつり(釈尊降誕会)

・5月11日…住職退任式・晋山式

・8月…棚経(盆参り)

9月22日14時…秋季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)