4月のお便り(令和8年・143号)

~今月の行事~

【花まつり:4月5日14時〜】

お勤めの後、御朱印対応もいたします

 

【写経会:4月25日14時〜】

*写経会の詳細は こちらから

 

【掲示板】

 

 

『一期一会』

3月のお彼岸が過ぎ、やわらかな春の気配が感じられる季節となりました。先日22日、春の彼岸施餓鬼法要を修行し、仏様、ご先祖様をご供養いたしました。ご結縁いただきました皆様に感謝申し上げます。

さてこの時期は、出会いと別れが交差する時でもあります。共に過ごした方との別れの寂しさを感じる一方で、新しい人との出会いに心が躍る…。卒業や異動、転職、進学といった節目を経て、私たちは日々、ご縁の不思議さと尊さを感じることが増えます。

そのような中で大切にしたいのが、「一期一会」という言葉です。これは茶道の世界で育まれてきた教えであり、「一生に一度の出会いと思って、そのひと時を大切にする」という意味です。

私たちは日々、多くの人と出会っていますが、どこかで「また会える」「次がある」と思ってしまいがちです。しかし、仏教の教えにもある通り、この世のすべては移ろいゆくものであり、同じ人と同じ状況で出会うことは二度とありません。今日この場で顔を合わせていること、今この瞬間に同じ時間を共にしていること、それ自体がかけがえのないご縁です。

例えば、長年付き合ってきた家族、友人や同僚と過ごす時間も、当たり前ではありません。言葉を交わすひととき、共に笑い合う瞬間、そのすべてが二度と同じ形で繰り返されることはないのです。

一期一会とは、特別に構えることではなく、「この出会いは当たり前ではない」と気づく心ではないでしょうか。そのように思いますと、自然と相手への接し方も変わってきます。何気ない挨拶や言葉にも心がこもり、相手の存在をより大切に感じられるようになります。また、日々の出来事や物事に対しても同じように感謝の心を持つことができます。

私も娘が生まれてから、皆さんから「今が一番かわいい時期ですね」「あっという間に大きくなりますよ」、とたくさん言われました。3歳の今、手がかかることも多いですが、苦楽合わせてかけがえのない時間だと思い、毎日の幸せに感謝しています。

どうぞ、目の前のご縁を「一度きりの出会い」として大切にし、温かな心で日々をお過ごしください。今日の一瞬一瞬をかけがえのないものとして味わい、その中にある小さな喜びや学びに心を向けることが、私たちの生活をより豊かで穏やかなものにしてくれることでしょう。

合掌

 

・当月限定御朱印

令和8年4月限定御朱印(一期一会・500円・直書き可)

◯片面「一期一会」

春は出会いと別れの季節でもありますね。今この出会い、ご縁を大切にし、何気ないひとときにも感謝を込めて過ごしていきたいものです。

もう一つの「いちご」の季節とかけてみました^^

 

令和8年4月限定御朱印(無対光仏・1000円・直書き可)

◯見開き「無対光仏」

令和8年は、阿弥陀仏の別号である「十二光仏じゅうにこうぶつ」を一尊ずつ順に揮毫いたします。十二光仏とは阿弥陀如来の光明の働きを十二の徳としてあらわした尊称です。

宗祖一遍上人は、遊行の旅に携帯する最小限の持ち物を「十二道具」と定め、それぞれを阿弥陀如来の功徳になぞらえて示されました。
すなわち、日常で身近な道具を使うときにも、念仏の心、仏徳を思い起こすべしとの教えが込められています。

「南無阿弥陀仏。善悪同じく摂する、弥陀の本願を信ずる心、これ即ち無礙光仏の徳なり。」

 無対光仏とは、「対(なら)ぶるものがない光」、すなわち比べるものも、並ぶものもない阿弥陀如来のはたらきをあらわすお名前です。

どのような迷いの中にあっても、名号のはたらきに勝るものはなく、私たちの苦悩を離れさせてくださいます。

 十二道具の一つに当てられる袈裟は、単なる衣ではなく、仏の教えそのものをあらわす象徴です。その袈裟を身にいただくことは、仏法に身をゆだね、他と比べることなく帰依する姿を示しています。 

名号によって苦悩は取り除かれると信じ、ゆだねる心こそが、無対光仏の徳にほかなりません。

 

写経奉納限定御朱印(500円・月替わり4月・直書き可)

◯写経奉納限定御朱印

「みました」の消しゴムはんこを新しくしました✨

4月の消しゴムハンコは、お花見弁当/誕生仏ポーズのネコです😸

お写経を納め、阿弥陀様から「みました」の証を頂いてください。(ホームページから写経用紙も印刷できます)

 

来寺限定御朱印(500円・月替わり4月・直書き可)

◯来寺限定御朱印

「ようおまいり」は関西ではお参りした方にお掛けする言葉です。

*授与は直接ご参拝の方に限らせていただきます

 

令和8年4月限定御朱印(花まつり・1000円・直書き可)

◯令和8年4月限定御朱印「花まつり」

4月8日は、お釈迦さまのお誕生をお祝いする花まつりです。

御朱印には、誕生の際に示されたと伝わるお言葉をお書きしました。

「天上天下 唯我独尊 三界は皆苦なり 吾まさに此を安んずべし」
(この世において私は最も尊い仏陀となり、あらゆる苦しみから人々を救おう)

 

・当年限定御朱印

令和8年限定(1000円・慈愛の心)直書き可

◯慈愛の心

慈愛とは、相手の苦しみに寄り添い、幸福や安らぎを願う心です。
この御朱印を通じて、慈愛の心が自分自身、周囲の人にも広がりますよう願っております。

 

令和8年限定(1200円・一路疾駆)書置きのみ

◯一路疾駆

一路疾駆とは、迷うことなく一途に歩み、目標に向かって力強く進む心を表します。
この御朱印を手にする方が、自分の道を信じ、勇気をもって前へ進めますよう願っております。
金の和紙にて授与させていただきます。

 

>「京都時宗道場御朱印巡り」

 


年間行事予定(令和8年)

・通年…京都時宗寺院御朱印めぐり

・毎月第4土曜日14時~17時写経会

・1月11日…総代会

・2月6日~3月16日…涅槃図公開(本堂公開日に限る)

・3月22日14時…春季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

・4月6日14時…花まつり(釈尊降誕会)

・8月…棚経(盆参り)

9月22日14時…秋季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)