令和5年12月の御朱印対応日

変更:7日の御朱印対応日は中止とさせていただきます

12月の御朱印直書き日・本堂拝観可能日をお知らせします。

 

7,13,19,27(午前9時~11時半)

2,16,23(午後1時~4時頃)

*書置きのみ:4,6,14,15,20,25,29,30,31

🔶その他の空白の日はメッセージ、メールなどでご予約いただくか、タイミングが合えば直書きさせていただきます(書き置きはいつでもあります)

🔶ご希望があれば11月の御朱印も日付抜きで授与いたします。

🔶お預かりでの後日お渡し、レターパック等持参での郵送も可能です。お預かりとお返しは9時~17時で基本的に毎日受け付けておりますのでご活用ください。お預けの際はなるべく事前に申し込み用紙かメモなどを付けていただけると有り難いです(お隣の荘厳寺様との同時受付も可能です)

また郵送対応も引き続き行います。

🔶急務により対応日の変更もございますので、ご了承ください。

11月のお便り(令和5年・114号)

【11月の写経会は25日2時より行います。】

*写経会の詳細は こちらから

 

【今月の掲示板】

「散ってゆくから 美しいのだ」

坂村真民『一切無常』の一節(全文は下記)

 

“一切無常”

近年はどんどん秋が短くなっているように感じますね。「冬隣り」の季語の通り、本格的な寒さの一歩手前という感じでしょうか。季節の変わり目、体調にはくれぐれもお気を付けください。

さて、京都は紅葉シーズンを迎え、ますます観光の方が増えそうです。当山には紅葉の見どころはありませんが、庭花などに秋の深まりを感じていただければと思います。

今月の月替わり御朱印には赤ちゃんの手と紅葉をモチーフにしました。赤ちゃんの小さな手は「紅葉のような手」と形容されるようで、妻が11か月になる娘の手を見てデザインしてくれました。

一方、散り行く紅葉は、老いや死に連想されることもあります。青葉が自然と色づき、輝きを増しながら散り行く様子は人の生涯のようであるというわけです。

仏教詩人の坂村真民さんの詩に「一切無常」という詩があります。

散ってゆくから

美しいのだ

毀れるから

愛しいのだ

別れるから

深まるのだ

一切無常それゆえにこそ

すべてが生きてくるのだ

もみじが散ることもなく一年中赤々としていれば、誰も美しいとは感じないでしょう。紅葉しかり、桜しかり、日本人が儚いものを美しいと感じるのは仏教の影響であるといわれます。

お釈迦様は「諸行無常」の教え(一切のものは変化を続け、不変なものはないという真理)を説かれました。また、この世は「苦」であるとも説かれましたが、この「苦」は“自分の思い通りにならない”という意味も含んでいます。まさに無常も私たちにはどうすることもできません。命は必ず失われ、大切なものは壊れ、親しい人との別れは惜しんでもやってきます。しかし、限りある命だからこそ今を大事にし、必ず壊れる物だからこそ愛おしみ、別れがあるからこそ出会いが深まるのでしょう。真民さんは“すべてが生きてくるのだ”と表現されています。

一切が無常であると受け止め、時に変化を楽しむことで、生き生きと日々を過ごすことができるのではないでしょうか。

合掌

 

令和5年11月限定御朱印(秋深し・300円)

秋が深まり、冬一歩手前ですね。
木の実を食べるリスをハンコにしました。

 

令和5年11月限定御朱印(色葉散る・800円)

いよいよ紅葉シーズンですね。もみじとイチョウ、赤ちゃんの「紅葉のような手」をイメージしました。今月も隠し絵がありますよ〜。

 

令和5年11月限定御朱印(百人一首・在原業平朝臣・柄付き和紙、見開き書置き800円)

百人一首をモチーフにした和歌御朱印です。

作者は在原業平朝臣です。

「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」
【(不思議なことが多かったという)神代の昔でさえも聞いたことがない。竜田川が紅葉で紅色に水を絞り染めしているということは。】

 

写経奉納限定御朱印(500円・月替わり11 月)

ワインときのこを抱く猫です。

お写経を納め、阿弥陀様から「みました」の証を頂いてください。

 

令和5年限定御朱印(柔和の心・1000円)

1月のお便りに書かせていただきました「柔和の心」テーマにしています。

「学べば即ち固ならず(学問をすれば自分の考えに凝り固まることがなくなる)」とは孔子『論語』の言葉です。

令和5年限定御朱印書置きの実(愛敬・1000円)

愛敬(あいぎょう)とは愛しみ、敬うことです。仏様のお顔は柔和で慈悲にあふれており、「愛敬相」といわれます。現代の「愛嬌あいきょう」や「愛想あいそ」もこの言葉から来ています。

 

 

>「京都時宗道場御朱印巡り」

 


年間行事予定(令和5年)

・通年…京都時宗寺院御朱印めぐり

・毎月第4土曜日14時~17時写経会

・1月8日…総代会

・3月22日14時…春季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

・4月8日…花まつり(釈尊降誕会・法要は2時より)

9月22日14時…秋季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

令和5年11月の御朱印対応日

11月の御朱印直書き日・本堂拝観可能日をお知らせします。

6,8日(午前9時~11時半)

11,18,20,25日(午後1時~4時頃)

 

*書置きのみ:3,7,9,13,14,15,21,24,26,27,30日

*書置き・お預かりを含めて対応不可:16日

その他の空白の日はメッセージ、メールなどでご予約いただくか、タイミングが合えば直書きさせていただきます(書き置きはいつでもあります)

ご希望があれば10月の御朱印も日付抜きで授与いたします。

お預かりでの後日お渡し、レターパック等持参での郵送ということも可能です。お預かりとお返しは9時~17時で基本的に毎日受け付けておりますのでご活用ください。お預けの際はなるべく事前に申し込み用紙かメモなどを付けていただけると有り難いです(お隣の荘厳寺様との同時受付も可能です)

また郵送対応も引き続き行います。

10月のお便り(令和5年・113号)

【10月の写経会は28日2時より行います。】

*写経会の詳細は こちらから

 

【今月の掲示板】

 

 

“一心不乱”

やはり暑さもお彼岸で一区切り、朝夕は随分と過ごしやすくなりました。読書の秋、スポーツの秋、何かと没頭するにはよい季節ですね(食欲の秋には要注意ですが・・・)。

何か一つのことに没頭する様子を“一心不乱”といいますが、実はこれも仏教用語なのです。乱れない心というのが基本的な意味で、時宗が正所依(最も大切)の経典としている『阿弥陀経』には「人々が阿弥陀仏の名号(南無阿弥陀仏)を聞き、名号を心に保ち、あるいは一日、あるいは二日......あるいは七日、一心不乱であれば、その人が臨終を迎える時には阿弥陀仏や多くの聖者が目の前に現れてくださる」とあります。

七日というのは目安であり、一念一念、その時その時を大切にするのが時宗の教えです。そして、経文の「一心不乱」とあるように、私たちが精神を集中させ、心乱れないようにすることが肝要かというと、そうではないのです。一遍上人は次のように説かれています。

「『阿弥陀経』の“一心不乱”というのは私たちの一心ではなく、名号の一心である。もし名号以外に自力の一心を求めるならば、二心不乱になってしまう。それゆえ『称賛浄土教』には阿弥陀仏が慈悲の心を以て、念仏者の心が乱れないようにする、と説かれているのである。一心は私たちがさも集中して心を統一させているかのような妄念の心ではない。」

一心不乱の一心とは私たちの心ではなく、南無阿弥陀仏の名号の一心だということです。私たちは自力で心を定めることができないので、名号に心を任せきるほかありません。言い換えれば、念仏を通して私たちの心と阿弥陀仏の心が一体となり、往生が叶うということです。一遍上人は「阿弥陀仏の永遠の生命はあたかも大河のようであり、私たちの短い生涯は一滴のしずくのようではある。一滴ではすぐに乾いてしまうしずくも、大河に溶け込めば、永遠に乾くことのない大河と一体となることができる。」とも説かれています。

私たちは皆凡夫であり、常に心が乱れないようにすることは叶いません。しかしそれでよいのです。私たちの思いや計らいと往生とは関係がありませんから、それらを捨てて念仏し、阿弥陀仏に救われていることを喜び、感謝しながら生活することが一遍上人が説かれた念仏の道でありましょう。

合掌

 

令和5年10月限定御朱印(花野・300円)

花野は秋の花が咲く野原をいいます。秋は小ぶりで可憐な花が草花が多いですね。
コスモスと柿をハンコにしました。

 

令和5年10月限定御朱印(豊楽・800円)

豊楽は「ほうらく」もしくは「ぶらく」と読みます。実り豊かで人々が楽しく暮らす様子です。
善い種を蒔き、一生懸命耕せば、よい実りが得られるはずです。

 

令和5年10月限定御朱印(百人一首・凡河内躬恒・柄付き和紙、見開き書置き800円)

百人一首をモチーフにした和歌御朱印です。

作者は紀貫之と並び称され、「古今和歌集」撰者の一人となった凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)

「心あてに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊の花」
【折るならば当てずっぽうで折ってしまおうか。白い初霜が降りて見分けがつかなくなった白菊の花を。】

 

写経奉納限定御朱印(500円・月替わり10 月)

読書セットと焼き芋好きの猫です。

お写経を納め、阿弥陀様から「みました」の証を頂いてください。

令和5年限定御朱印(柔和の心・1000円)

1月のお便りに書かせていただきました「柔和の心」テーマにしています。

「学べば即ち固ならず(学問をすれば自分の考えに凝り固まることがなくなる)」とは孔子『論語』の言葉です。

令和5年限定御朱印書置きの実(愛敬・1000円)

愛敬(あいぎょう)とは愛しみ、敬うことです。仏様のお顔は柔和で慈悲にあふれており、「愛敬相」といわれます。現代の「愛嬌あいきょう」や「愛想あいそ」もこの言葉から来ています。

 

 

>「京都時宗道場御朱印巡り」

 


年間行事予定(令和5年)

・通年…京都時宗寺院御朱印めぐり

・毎月第4土曜日14時~17時写経会

・1月8日…総代会

・3月22日14時…春季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

・4月8日…花まつり(釈尊降誕会・法要は2時より)

9月22日14時…秋季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

令和5年10月の御朱印対応日

10月の御朱印直書き日・本堂拝観可能日をお知らせします。

18,23日(午前9時~11時半)

9,14,28日(午後1時~4時頃)

*書置き・お預かりを含めて対応不可:5日

*書置きのみ:2,3,4,13,15,19,24,25,30日

その他の空白の日はメッセージ、メールなどでご予約いただくか、タイミングが合えば直書きさせていただきます(書き置きはいつでもあります)

ご希望があれば9月の御朱印も日付抜きで授与いたします。

お預かりでの後日お渡し、レターパック等持参での郵送ということも可能です。お預かりとお返しは9時~17時で基本的に毎日受け付けておりますのでご活用ください。お預けの際はなるべく事前に申し込み用紙かメモなどを付けていただけると有り難いです(お隣の荘厳寺様との同時受付も可能です)

また郵送対応も引き続き行います。

令和5年9月の御朱印対応日

9月の御朱印直書き日・本堂拝観可能日をお知らせします。

4,8,27日(午前9時~11時半)

10,16,19日(午後1時~4時頃)

*書置き・お預かりを含めて対応不可:9月22日23日

*書置きのみ:6,13,14,20,21,24,28日

その他の空白の日はメッセージ、メールなどでご予約いただくか、タイミングが合えば直書きさせていただきます(書き置きはいつでもあります)

ご希望があれば8月の御朱印も日付抜きで授与いたします。

お預かりでの後日お渡し、レターパック等持参での郵送ということも可能です。お預かりとお返しは9時~17時で基本的に毎日受け付けておりますのでご活用ください。お預けの際はなるべく事前に申し込み用紙かメモなどを付けていただけると有り難いです(お隣の荘厳寺様との同時受付も可能です)

また郵送対応も引き続き行います。

9月のお便り(令和5年・112号)

【9月の写経会は16日2時より行います。】

 

*写経会の詳細は こちらから

 

【今月の掲示板】

 

 

“ご遺誡ゆいかい

9月に入りましたが、「暑さ寒さも彼岸まで」の通り、もう少し残暑が続くでしょうか。お彼岸には恒例のの秋季彼岸施餓鬼法要を22日2時より行いますので、お檀家様でご都合のつく方はどうぞご参加いただければと思います。

さて現在、総本山遊行寺では9月に「秋の開山忌」として宗祖一遍上人のご入滅を偲ぶ忌日法要を行っています。『一遍聖絵』には一遍上人のご臨終の場面が次のように描かれます。

「一遍上人51歳の頃、8月23日(新暦9月中旬)午前7時頃、晨朝礼讃のお勤めの中、「懴悔の帰三宝」(仏法僧の三宝に帰依する偈文)が唱えられている間に呼吸が止まったようにお見受けしましたが、禅定に入るように静かに往生を遂げられたのです。」(意訳)とあります。

場所は神戸の観音堂(現在、真光寺)であり墓所もこの地に建てられました。もとより「捨聖すてひじり」と称され、一所不住の旅を続けられた一遍上人は、「法師のあとは、跡なきを跡とす」「法師が跡とは一切衆生の念仏する処これなり」と仰り、自分が残す遺跡ゆいせき(財産・所領・地位など)は何もなく、ただ人々が念仏するところこそが遺跡であると説かれました。

また、一遍上人は自身の死期を予感して8月2日にご遺誡を残されています。

「本来、私たちを形づくるものに、苦悩や煩悩はないはずである。ところが、正しい心の在り方に背いて欲望のままに生き、むさぼり、怒り、愚かさの三毒を服すことで様々な苦しみを受けてしまう。これはまさに自業自得である。それゆえに、自ら悟りへの発心を起こさないことには、あらゆる仏様の慈悲をもってしても救いがたいのである。」(意訳)

このお言葉には、一遍上人が弟子たちを案じる思いを感じ取れます。何も残さないとは仰っていましたが、ご遺誡として厳しくも優しいお言葉を残されました。欲をむさぼり、怒りに任せる、真理を知ろうとしないことは、自ら毒を飲んでいるようなものであり、まずは一念発心してさとりへの心を起こしなさいと強調されています。浄土教の教えでは南無阿弥陀仏と唱えさえすれば、この世でさとりを開けずとも極楽往生できるとされます。三毒や罪さえ念仏を唱えれば消えるという有り難い教えではありますが、だからといって自ら罪を作り、毒を飲んではならないのです。

秋のお彼岸を迎えるにあたり、一遍上人のご遺誡を改めて心に刻みたいと思います。

合掌

 

令和5年9月限定御朱印(月祭る・300円)

陰暦8月15日の中秋の名月を鑑賞することをいいます。今年の日付は29日だそうです。

 

令和5年9月限定御朱印(秋彼岸・800円)

彼岸花とお地蔵様をモチーフにしています。この世と極楽浄土が最も近くなるとされるお彼岸に、浄土を想い、ご先祖様を偲びましょう。

 

令和5年9月限定御朱印(百人一首・大江千里・柄付き和紙、見開き書置き800円)

百人一首をモチーフにした和歌御朱印です。

「月みれば ちぢにものこそ 悲しけれ わが身一つの 秋にはあらねど」

【秋の月を見ていると様々なことが思い起こされて物悲しいことである。私一人を悲しませるために秋が訪れるわけではないのだけれど】

 

写経奉納限定御朱印(500円・月替わり9 月)

おはぎと魚を咥えた猫です。

お写経を納め、阿弥陀様から「みました」の証を頂いてください。

令和5年限定御朱印(柔和の心・1000円)

1月のお便りに書かせていただきました「柔和の心」テーマにしています。

「学べば即ち固ならず(学問をすれば自分の考えに凝り固まることがなくなる)」とは孔子『論語』の言葉です。

令和5年限定御朱印書置きの実(愛敬・1000円)

愛敬(あいぎょう)とは愛しみ、敬うことです。仏様のお顔は柔和で慈悲にあふれており、「愛敬相」といわれます。現代の「愛嬌あいきょう」や「愛想あいそ」もこの言葉から来ています。

 

 

>「京都時宗道場御朱印巡り」

 


年間行事予定(令和5年)

・通年…京都時宗寺院御朱印めぐり

・毎月第4土曜日14時~17時写経会

・1月8日…総代会

・3月22日14時…春季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

・4月8日…花まつり(釈尊降誕会・法要は2時より)

9月22日14時…秋季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

8月のお便り(令和5年・111号)

【8月の写経会はお休みさせていただきます。】

 

*写経会の詳細は こちらから

 

【今月の掲示板】

「親孝行 したい時に 親はなし」

➖ことわざ

 

“命の流れ”

猛暑が続いております。特にお墓参りでは日陰がありませんので、熱中症にはくれぐれもお気をつけください。私は日傘を使い始めてとても気に入っています。男性の皆様もおススメですよ。

さて禅語に「清流間断無せいりゅうかんだんなし」という言葉があります。清らかな渓流は留まることなく流れ、絶えることがない、と言う意味です。逆に言うと、絶え間なく流れているからこそ清らかである、ともとれます。この語には続いて「碧樹へきじゅかつしぼまず」(常緑樹は青々として枯れることがない)とあります。どちらも意図するところは、仏法が脈々と続いてきたことへの賛美、命が相続される有様への尊崇にあるようにも思えます。

清流はこの世の中、私たちの命はそれをつくる水のようなものです。水は次々と流れ行き、清さを保ちます。まさにご先祖様からの命の流れです。

ご先祖様の人数をご存知でしょうか。まず両親が2人、そして祖父母が4人、3世代前の曽祖父母が8人です。倍々に増えますから、さらに5世代前には32人、約300年前の10世代前は1024人のご先祖様がおられることになります。両親から10世代前までの合計は2046人、20世代前まででは200万人にもなるのです。このうち誰1人が欠けても自分が存在しえません。文字通り、有り難い命の連続です。

また絶え間なく続いていくのは命だけでなく、この世界、文化、思想など様々です。もしも私たちが命、生活を自分本位に考え、後の世代のことを考えないならば、この世はよどみが生まれることと思います。よどんだ川か清流か、作り上げるのは私たち一人ひとりにかかっています。せっかく頂いた命ですから、清流をつくる一員でありたいものです。

来るお盆はご先祖様を迎え、供養する日本古来の行事です。ご先祖様の思いや遺徳を次世代に引き継ぐ機会でもあります。ご先祖様を大切に、そして自分自身、周りの人を大切にすることこそより良い世の中を築くことに他なりません。そのためにはとどまることなく、絶え間ない努力が必要ではないでしょうか。

合掌

 

令和5年8月限定御朱印(夏盛り・300円)

夏真っ盛りですね。暑さを和らげてくれるメロンソーダ、花火をモチーフにしました。

 

令和5年8月限定御朱印(納涼・800円)

モチーフは鴨川の納涼床です。鴨川は床(ゆか)、貴船は川床(かわどこ)と言うんですね。
「清流間断なし」は、清らかな流水にはよどみが無いという意味です。命の流れも同じく、ご先祖様から子孫へと繋がりを意識することが大切かと思います。詳しくは今月の法話をご覧ください。

 

令和5年8月限定御朱印(百人一首・後徳大寺左大臣・柄付き和紙、見開き書置き800円)

百人一首をモチーフにした和歌御朱印です。

「ほととぎす 鳴きつる方を 眺むれば ただ有明の 月ぞ残れる」
【ホトトギスの鳴いた方を眺めてみると、そこに姿はなく、ただ明け方の月がぼんやりと残っているばかりだった】

 

写経奉納限定御朱印(500円・月替わり8 月)

ラムネと精霊馬が気になる猫です。

お写経を納め、阿弥陀様から「みました」の証を頂いてください。

 

令和5年限定御朱印(柔和の心・1000円)

1月のお便りに書かせていただきました「柔和の心」テーマにしています。

「学べば即ち固ならず(学問をすれば自分の考えに凝り固まることがなくなる)」とは孔子『論語』の言葉です。

令和5年限定御朱印書置きの実(愛敬・1000円)

愛敬(あいぎょう)とは愛しみ、敬うことです。仏様のお顔は柔和で慈悲にあふれており、「愛敬相」といわれます。現代の「愛嬌あいきょう」や「愛想あいそ」もこの言葉から来ています。

 

 

>「京都時宗道場御朱印巡り」

 


年間行事予定(令和5年)

・通年…京都時宗寺院御朱印めぐり

・毎月第4土曜日14時~17時写経会

・1月8日…総代会

・3月22日14時…春季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

・4月8日…花まつり(釈尊降誕会・法要は2時より)

9月22日14時…秋季彼岸施餓鬼法要(加薬ご飯弁当のお振舞いをします)

令和5年8月の御朱印対応日

8月の御朱印直書き日・本堂拝観可能日をお知らせします。

6,23,26日(午前9時~11時半)

19日(午後1時~4時頃)

*書置き・お預かりを含めて対応不可:8月10~16日

*書置きのみ:2,7,17,21,22,28,29日

その他の空白の日はメッセージ、メールなどでご予約いただくか、タイミングが合えば直書きさせていただきます(書き置きはいつでもあります)

ご希望があれば7月の御朱印も日付抜きで授与いたします。

お預かりでの後日お渡し、レターパック等持参での郵送ということも可能です。お預かりとお返しは9時~17時で基本的に毎日受け付けておりますのでご活用ください。お預けの際はなるべく事前に申し込み用紙かメモなどを付けていただけると有り難いです(お隣の荘厳寺様との同時受付も可能です)

また郵送対応も引き続き行います。

令和5年7月の御朱印対応日

7月の御朱印直書き日・本堂拝観可能日をお知らせします。

6,16,24日(午前9時~11時半)

11,15,22日(午後1時~4時頃)

その他の空白の日はメッセージ、メールなどでご予約いただくか、タイミングが合えば直書きさせていただきます(書き置きはいつでもあります)

ご希望があれば6月の御朱印も日付抜きで授与いたします。

お預かりでの後日お渡し、レターパック等持参での郵送ということも可能です。お預かりとお返しは9時~17時で基本的に毎日受け付けておりますのでご活用ください。お預けの際はなるべく事前に申し込み用紙かメモなどを付けていただけると有り難いです(お隣の荘厳寺様との同時受付も可能です)

また郵送対応も引き続き行います。